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テーマは「感じる」こと

Lokoさんの聖地セッションin巨樹の谷&八反の滝。
詳細はたまひろさんが美しい写真と共に記事にしておられるので、そちらにお譲りして、ここでは私がテーマとした「感じる」ことについて書いてみます。

これまで色んな神社や絶景の地に訪れてきましたが、多くのスピの方々が語っておられるような、神様や精霊を感じた経験はなく、「私にはそういう能力はない」ものと思っていました。

もちろん個人差や生まれつきのものもあるでしょうが、社会で効率を第一に毎日働いているうちに、「感じる」能力を失ってきたのかもしれません。


駐車場に車を停め、谷の入り口まで歩いて行きます。
途中で養蜂家の方々や蛇との出会いもありました。
いよいよ山道へ。

トレッキングシューズを履いていましたが、「足裏から感じるものを意識して」と言われます。

あ・・・
柔らかい。
そして、なにか、優しい感じがする。これが土からのエネルギー?

こんなに一歩一歩に意識を集中して歩いたことはありませんでした。
靴底を通しても足裏から伝わる土の柔らかさ、温かさ、優しさ。


「これ、こまいぬさんみたい」と言われた樹
え?なんか葉っぱも少なくて貧相なんですけど(笑)



まづはグラウンディング。
しっかりと大地とつながってから、幹に手を当てます。
木肌の柔らかさ、温もり、優しい感じ。
大地にしっかりと根を張るいのち。

あらためて見上げてみると、周りの木々とは違った独特な風貌です。
何か特別な存在。愛しささえ感じます。
「これは、私だ」そう思えました。

同じ樹ですよ


そして家内が先に見つけていた、杉の木。
まるで夫婦杉のように並んでいます。

こちらは大木になりつつあります

スッと伸びた木の気。固く、勢いがある感じ。力強さ。美しい幹肌。
樹もそれぞれに違った感じが伝わってきます。

谷へ戻り、中の滝の前で、こんどは岩とひとつに。


触れてはいないが、硬さ。重量感。重力に引っ張られるような感覚。
身体が半分、地中に埋まったような感触です。


そしてそのまま中の滝へ意識を向けます。

身体の中を水が流れる。第5チャクラから湧き出づる感覚、
手先へ、足の先へ、水が流れ出ていく

ああ、「感じる」って、こういうことなんだ。


中の滝

麓に戻り、車で次の場所へ。



八反の滝
轟轟ととどろく水音、圧倒的な水量、頭の上から水が流れてゆく感じ。
すごい勢い。
中の滝とはまた違った感じです。


八反の滝

ここでクリスタルボウルを鳴らします。
滝の轟音に消されぬよう、こちらも気を入れて鳴らします。


滝つぼとそれを囲む岩壁、そこに生い茂る樹木。
空気、飛沫、風、陽光・・・
この空間がひとつの完結した世界に感じられました。

裸足で外を歩いたのって、何年、いえ何十年ぶりでしょう


裸足になって水に入る。
足裏に感じる水底の小石、足を包む水の清冽さ。
水を通して滝つぼと、滝と繋がっている感じ。
やがて足が冷たくなってくる。大自然に対する畏怖。


感じることで自然とのつながりが自覚できる。それは命のつながり。
そして自然だけではなく、人と人も、(忘れていたけど)つながってるんだ。
翌日のフォローセッションも通して、学ばせていただきました。


敢えてあまり写真は撮りませんでした。写真よりも体に覚えさせようと思って。
でもこれは数少ない中のお気に入りの一枚。

(このセッションの記事はたまひろさんのnoteに↓)

お読みいただき、ありがとうございました。