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Saori(Loko)さんの「愛を学ぶということ」を読む

「愛って何?」。誰もが一度は通り過ぎる難問。

「愛」という言葉は漢語(=外来語)です。これに対し、「恋(こひ)」はやまとことば。「恋ふ(こふ)」の名詞形ですね。
「恋」と口に出して呟くと、青春時代の甘酸っぱい記憶が、あの感覚が蘇ります。それは私たちの奥底になじんでいる言葉だから。

「愛」は観念的です。
でも愛も体験して学ぶことによって、身についてくるのでしょう。
親子の情愛、夫婦愛、友愛・・・

ある方の言葉に、「愛とは自他一体感の自覚」とあります。
私としてはこれが一番しっくりくる定義。
あなたと私は一体で不可分、と感じる。それが愛。
(対象がモノでもペットでも同様)

エーリッヒ・フロム、名前だけは知っていましたが、こんな著書(『愛するということ』)があったのですね。
Saoriさんの「愛」についてのマガジンはまだまだ続きます。
読んで感じたことを言葉にすることで、「宿題」の提出とさせていただきます。