大谷選手の活躍が嬉しい訳
朝、大谷選手がホームランを打つなど活躍が流れると気分が良くなる。そういう感覚の人も多いのではないか。
自分が中高生だった頃も、前日のナイターで王選手がホームランを打つと「スカッとして良い気分だなぁ」などと友達と会話したのを思い出す。
こういうのがスポーツの持つ力であり魅力なのか?これが豊かな社会の象徴というのは言い過ぎだろうか?
人間は経済的豊かさ(=便利な暮らし)だけでは満足できない、精神的豊かさ(=文化的な暮らし)を求める本能を持つのではないか。
「健康で文化的な最低限の生活」(憲法25条)「健康とは肉体的精神的社会的に良好な状態」(WHO憲章)などの目標はあるが、人間にとっての幸福はその先にしか無いのではないか。
「人はパンのみに生きるにあらず」(聖書)というフレーズを思い出す。
「文化の原点」に触れた気がした。人間が人間たる所以(?)
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