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【祝優勝】第2回チームロンチマラソン感想【ゆき印8Pろんちーず】

先日、世界でも類を見ないみんゴル奇祭「チームロンチマラソン」が行われました。
こちらに即席チームを立ち上げて参加し、あろうことか優勝してしまいましたのでレポートいたします。

ルール概要

指定コース(9ホール)を8名でプレイし、ロンチ(ロングチップイン)によるイーグルが出たら次のコースに進む。これを繰り返し、制限時間内に何コースクリアできたかを競う。
世間一般で言うRTAになります。また今回は十分なコース数が用意され、制限時間内のゴールではなく、制限時間終了までずっと競技するルールとなりました。
これ以上のゲーム仕様については前回記事参照。

制限時間は4時間。
指定コースは20コース。
イーグル~秋ヶ瀬のバックティ、さらにイーグル~秋ヶ瀬のチャンピオンティとなりました。(覚えやすくてありがたかった)
ロンチ認定となる距離は今回も60y以上かつイーグル以上(ホールインワン含む)

上位争いの経過

周回数に対応するロンチクリアコース数。
終盤まで「TONZA ワールド」が先行していたため、原則そちらを基準に説明。

インペリアルBTまで

最初のイーグルシティを落とすチームがあるなど、そもそも普通ロンチなんて当たり前には出ないものであるが、カナロアまでは6チームがストレートで通過。
中でもTONZA ワールド北宇治高校みんゴル部は、得意苦手の分かれるインペリアルまであっさりクリアし、1位集団としてレースを引っ張る。

インペリアルでダブったゆき印8Pろんちーず98はつらいよが1差。
2差で捻りの増したDKボーイズU*s、3差で終のニコ生みんゴル学会が追う。

Pfはアルピナ、深刻なロンチ不足 改はヴォルテックスで1時間コースとなってしまい苦しい立ち上がり。
深刻はリーダーが瞬電で一時不在となるなど、不運にも見舞われた。

秋ヶ瀬BTまで

1位集団のTONZAはBT後半もストレートで通過。運営の予想だにしない快進撃が続く。
一方北宇治はグリーン、ナムロン、パインでノーロンチ。計4差がついてしまい、1位どころか優勝争いが厳しくなる。

ゆき印はパイン、98辛はナムロンでダブるが、首位TONZAと2差で耐える。
DKBも秋ヶ瀬でダブってしまい3差。
一方でニコ生学はこの区間ストレート通過し、3差を守って浮上を伺う。

U*sはグリーンでまさかのリーダーが通信エラーとなり、ルールに従い部屋をやり直し。
ここで緊張の糸が切れたか、残念ながら以降は大崩れしてしまった。

なお、しおさいBTは全チーム一発通過であった。

再掲、一部省略ご容赦ください。

ヴォルテックスCTまで

首位独走中のTONZAはCT突入後も、イーグル・アルピナ・カナロア・ヴォルテックスとストレート通過。
ただ、難コースになればなるほどじっくり攻める傾向があったため、早回しを優先していた他のチームに対する時間的リードが徐々に縮まる
ゆき印DKBもCT突入後は順調、ラスト3周分の時間を残して

TONZA:ラスト3周でインペリアルCT突入(3:23:47)
ゆき印:ラスト3周でヴォルテックスCT突入(3:25:30、実質1差
DKB:ラスト3周でカナロアCT突入(3:23:35、実質2差

と、実質的な差が縮まった状況に。

ニコ生学もインペリアルBT以降はすべてストレートという快挙であったものの、周回ペースが上がらず逆転が厳しくなった。
ギリギリ耐えていた北宇治がアルピナでダブり脱落。
98辛もアルピナ1時間コース( 遭 難 中 )となり苦杯を喫した。

ラスト3周

TONZAのラスト3周目、インペリアルCTでこの日初めてのノーロンチ
2位で追うゆき印はヴォルテックスを一発クリアし、パインBTまでにあった2差をついに追いついた
TONZAのパーフェクト記録が期待されていた中、一気に急展開。

ヴォルテックス5H◎62.8y
今回自ら決めたロンチの中で、技術的な集大成を感じたショット。
該当部分: https://www.youtube.com/watch?v=bjdrz7PZB2k&t=14895

ゆき印がヴォルテックスを早回しした結果、ラスト2周の時間で
TONZAのインペリアルCT 2周目
ゆき印のインペリアルCT 1周目
がほぼ同時開始となり、どちらかのみロンチすれば優勝当確、両者同体ならラスト1周次第というデッドヒートに。
カナロアCT・ヴォルテックスCTを早いペースで回ったDKBも合流し、最終盤には三つ巴となった。

先着していたTONZA・ゆき印、ともに決め手に欠く中、ゆき印が最終9Hでロンチを決めて通過。
ラスト1周でグリーンCTもクリアし、記録16コースで優勝となった。
TONZAは再びノーロンチ、死闘のダメージからかラスト1周を断念。
DKBはラスト1周となったインペリアルCT、ノーロンチで超えることが出来ず、そのまま2位、3位となった。

おうじさん執念の「カコン」
優勝決定打のリプレイは惜しくも残ってないとのこと。

※ここからは自分語り中心となります

メンバー集め

前回同様、私はチームに所属しない野良派なので、団体戦となると一からメンバーを探さなくてはなりません。
まずは前回一緒に参加した7名に声をかけましたが、元々の所属チームでの参加、仕事の都合、ゲーム自体辞めちゃったということで4名辞退となり、代わりのメンバーを探すのになかなか苦労しました。
ただ、前回以降こにまおさんの人脈が大きく広がったようで、共通の知人も増え、勧誘にあたってかなり助けていただきました。

でかい

【メンバー】
高麗川ゆき
こにまおっす☆
まぜるな☆危険
おうじ
まやmaya子★彡
かっとび
リドル
シェバ

本当は第1回の手応え・達成感から、次回作が出たら常設でチームを組みたいと考えていたのですが、当面お預けになりそう・・・
前回緊急のヘルプだったおうじさんに引き続き参加して頂けたり、こういうのってタイミングだなとつくづく思います。

練習会

前回は誰も正解がわからない中、やみくもにできることを各自練習しましたが、今回はVCをつないでの練習会を計5回実施
VCは声を公開したくない人が聞き専で入れるよう配慮しました。

練習会では60yが安定的に残るクラブを口頭で読み上げ、1秒でも早回しできるよう訓練。ショット後スキップも徹底し、結果として休憩を取りながらも他チームと同等の周回数を確保しました。
前回もクラブ読み上げはやっていたものの、配信の遅延を通した指示だったため効果半減しており、今回VCを通したことでより早回しできるようになりました。

同じコースでの大会はもうないので、クラブ早見表を前回分含め公開します。

VCをつないだ結果、ライジングの目測や、いわゆる風見表などに関する情報も交換できたので良かったです。

休憩作戦

恐らく、大会結果を真剣に考察している方が一番気にしているであろうところ。

適当なテロップを流用したら低解像度ピンク文字になっとる

単純に優勝できると思っていなかったこと、練習会で4~5コース回ると集中力の切れるメンバーが多かったことから、定期的な休憩を入れることにしました。
結果としてロンチが出るようになったかは怪しいですが、普段一緒にプレーしてない人達がギスギスしない効果はあったのかなと。

実際に行ったピットインは4回。
・インペリアルBT終了後
・しおさいBT終了後 ※目薬の要求があったので小休止程度
・パインBT終了後
・カナロアCT終了後

私がなるべく休憩から早めに上がり、先に部屋立てをするよう努めていたので、実際のロスは10~15分程度の認識。
また、今回ノーロンチが2回あったので、このレベルの早回し+休憩なし+ノーロンチなしなら更に3コース回ることができ、パインCTまでは行けた可能性があります。

重ね重ね結果論ですが、今回は優勝ラインがインペリアルCTだったので、たまたま休憩ありきで戦えた、というところだと思います。

・・・4時間半で20コース突破チャレンジとか絶対するなよ?

ゆき印チーム内成績

私もリーダーを名乗るくせにチップ力については調子の波があり、ハーフで3ロンチ決めたかと思えば、ノーロンチで終わる練習会もありました。
基本的にはシェバさんおうじさんが引っ張る展開になるかと思ってましたが、本番は外すと苦しい局面で互い違いに決める、幸運・理想的な展開となりました。

全30ロンチ一覧
オーバーキル=誰かがロンチを既に決めているコースで、早打ち中に偶然出たロンチ

リーダーは運営にショットを評論されているので、ロンチを決めた部分は何度も見返してしまいますw
エゴは置いといて、ちゃんと全員が役割を果たし、その末にチップ運がついてきたからこその勝利だと思っています。

はじめまして事件については、ヴォルテックスCT終了後、優勝をかけたインペリアルCT一発勝負に移ろうかというところで、まや子さんが「お疲れ様でした!」を「はじめまして」にするコメミスをした話。
全員笑って緊張せずにインペリアルに向かえたのが地味に大きかったです。

そして、あまり身内が自画自賛するべきものではないかもですが、言わせてください。
おうじさんの優勝決定打は、外せば敗色濃厚、最終9H、難グリーンというところで決まり、逆転劇としてあまりにも綺麗すぎた

振り返りとしてはこんなところです。

大会を終えて・謝辞

前回に引き続き、個人勢でチームを結成し、練習を重ね、ついには優勝を果たすことが出来ました。
沙羅曼蛇・喝さん、ダビスケさん、セーガーさん等のリアル部屋配信、Aceさん、下國城さん、ワーカホリックさんといった比較的オープンなチームで鍛えさせていただいたこと。
リアル部屋等を通して、強くて優しい仲間達と出会えたこと。
全ての経験を通して、ここまでたどり着くことが出来ました。

個人的にそもそも、ゲーム全般的には好きだけど下手なタイプで、ひょんなことからみんゴルをやり込むようになり、最後の最後にこのような成果を残すとは思ってもみませんでした。
自分一人の成果ではないことを肝に銘じつつも、素晴らしい思い出として心に焼き付けさせていただきます。

大会運営・タイムキーパーの皆様、対戦相手の皆様には大変感謝しております。お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

ゆき印8Pろんちーず・リアルゴールドの歴代メンバーの皆様、頼りないリーダーを支えてくれて本当にありがとうございます。
据置機でみんゴルが復活したら、また一緒にやりましょう。

以上

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