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【祝完走】第1回チームロンチマラソン感想【6位】

先日、世界初 (?) となるみんゴル奇祭「チームロンチマラソン」が行われました。あまりの奇怪っぷりにPSNがダウンし、当初の日程から1週間延期となったとか。
こちらに即席チームを立ち上げて参加しましたのでレポートいたします。

ルール概要

指定コース (9ホール) を8名でプレイし、ロンチ (ロングチップイン) によるイーグルが出たら次のコースに進む。これを繰り返し、全コースのクリアタイムを競う。
世間一般で言うRTAになります。

まず大前提として、みんゴルシリーズでは通信対戦に「リアル形式」というものがあります。
リアルゴルフのように順番を守って打つのではなく、ホールに入ったら各自が自分のタイミングで打てます。全員がホールアウトすると次のホールに進めます。
今回はRTAかつ長丁場ということで、こちらの形式が採用されました。

FireShot Capture 067 - 第1回チームロンチマラソン リアルゴールドチーム(高麗川ゆき) - YouTube - www.youtube.com

ロンチの距離は、みんゴル界で普遍的な定義があるわけではないですが、今回はショットの仕様も考慮して60y以上が条件となりました。
ボギー覚悟で同じホールでロンチが出るまで粘る、という抜け道を防ぐため、イーグル以上 (ホールインワン含む) という条件もついてます。

ホールアウト時の画面で同時に8名の結果を確認できるため、それでロンチ達成を証明する流れとなっています。 (状況により表示がおかしくなるため、今回ロンチ距離については自己申告も認められました。)

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指定コースは順位表彰の対象として7コース、その後のチャレンジコース (エクストラステージ) として6コースが設定されました。全13コースで制限時間は4時間。
主催者的には「果たして、第7コースまで何チーム完走できるか?」という視点だったそうです。
まあこちらは完走は普通にできそうだから優勝狙おうという雰囲気でしたが・・・

参加の経緯

主催のぷにさんはみんゴルツイッター界隈では有名なお方。実力も説明不要のトップクラス。
対して私は歴も知識も実力も全く及ばないひよっこですが、今年元日の秋ヶ瀬マラソンという大会で運要素の強いラウンドが登場し、ぷにさんの全ラウンド完全優勝を26オーバーで阻止してしまったのでした。

なんかアンプレしてたらうまくいった

私としては初タイトルなので素直に喜びたいものの、タイムアップで脱落されるまではぷにさん独走状態であり、何となく負い目を感じておりました。
なので「ぷにさんがよろしければ、コミュニケーションを取っていくことで、いい思い出として昇華できないか」と考えていました。
その矢先のぷにさん主催大会だったので、是が非でも参加したいと思っていました。

メンバー集め

一方で私はチームに所属しない野良派なので、団体戦となると一からメンバーを探さなくてはなりません。
最初は最近懇意にしている某チーム幹部に掛け合ったものの、日時決定の段階で「日曜の朝が早い」ということで破談に。
その後は配信者のダビスケさんに協力を依頼し、よく出入りするリアル部屋で、土曜や夜中に見かける方を中心にスカウトさせていただきました。

大会が初体験のメンバーも多く、あんまり有名じゃないということで、くくりだけ示しておくと、(敬称略)

【セーガーさん部屋常連】
高麗川ゆき

しぶばりー#Aće ※現在は部屋卒業状態
もりんぞ
♂あきなω →延期により参加断念

【ダビスケ動物園常連】
ダビスケ ※常連?
【Pf】ポンタマ
こにまお
まぜるな危険

【あきなさん代打として、ツイッターで助けを求めた】
おうじ

という感じです。
改めて、ご一緒して頂きありがとうございました。
ちなみにこの半数は、みんゴルファーとしてはツイッターしてません。

試合経過と所感

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当日のロンチ達成リザルト。
上記以外に60y以上のエビデンスがないロンチが数本あり。

(1) イーグルシティ ※以降、明記がない場合はレギュラーティ

ゲーム中で最も簡単なコースであったが、OUTの9Hでロンチが出ない。
たまたま弱風でない条件を引き当ててしまい、試合開始時の硬さもあって重苦しい空気。
この日は私自身練習で調子が良かったので、心理的にはここが一番辛かった。 (調子が良かったのは、練習場が弱風だったからという・・・)
他の7チームはOUTでロンチ達成し、弊チームが唯一INを経由。10Hでポンタマさんによる初日が出て、トップと1周遅れの通過。

(2) しおさいカントリー

イーグルシティ以上にハザードが少ないため、ロンチ狙いでは安心感のあるコース。
3Hで通過ロンチを決めたのはもりんぞさん。
簡単なコースではあるが、もりんぞさんは練習会でロンチが1本も出てなかったという経緯から、思わず私が泣いてしまう。
トップと1周遅れを維持。

(3) ヴォルテックスバレー

距離よりも高低差の存在感が強く、得意・苦手のはっきり分かれるコースだが、今回イーグル以上でロンチ認定のため、一部ホールは難易度が下がる。
通過ロンチはその難易度が下がった5Hにて、こにまおさん。
刻むべきホールについては全員で情報をまとめていたので、落ち着いて攻められたのであれば幸い。
トップと1周遅れを維持。

(4) アルピナフォレスト

激ムズピンでなければ平らなグリーンも多く、ロンチ的には焦点を定めやすいコース。
ここの5Hでついに自身によるロンチ達成。 (SBS・旗包み)
さらに翌6H、早打ち指令にも関わらず連続ロンチ達成。 (SBS・裏口)
7Hでホーミング出たらと思ったが、そうはいかずSBSがブレた。
なお2本目のロンチの瞬間、運営中継ではY.Iさんに注目が集まっており、1mmも触れられず。
トップと1周遅れを維持。

(5) カナロアビーチ

OUTでは集中力切れか、ニアピンでもカップは遠い場面が続く。折角の弱風引きをフイにしてしまった。
INは特徴的なホールの続く沼であり、順当にノーロンチ。
2巡目のOUT、7Hでポンタマさんのナイスロンチ。
パインよりは簡単だけど、やはり甘くないということで失速。
ここでトップと3周遅れとなり、V逸が確定。

(6) パインヒルズ

ここまで順当に来たチームは、パインを攻略できるかどうかで大体の順位が固まっていった印象。
弊チームも練習会から苦労していたコースだが、5Hでもりんぞさんのロンチが出てあっさりクリア。なんやかんや勝利打点2の大活躍。
9Hでは重圧を乗り越えたポンタマさん・おうじさんの二枚看板でアベックロンチ。ポンタマさんの (早打ちも意識した上での) アルバトロス成功は、運営配信でも絶賛。

(7) インペリアルガーデン

順位決定の最終コース。
ハザードが多く、そもそもロンチを諦めるシーンも出てくると思われるが、本調子に戻ってきたポンタマさんが2Hで早々にロンチ。
この時点でインペロンチ達成は4チーム目。
早打ちに努めたが、先にインペ着手中だった2チームが起死回生のロンチを決め、タイム的にも捲れず、2:11:16の6位でフィニッシュ。

カナロアがなければとか、10秒だったらどこかで巻き返せたとか色々あるが、メンバーのお陰で早々に完走できました。
(実は部屋立て操作を1回ミスっており、5位を取るだけならそこで変わっていた。)

以降はエクストラステージ。

(EX-1) グリーンカントリー
OUT:2H ポンタマさん・ダビスケさんのロンチでクリア

(EX-2) ナムロンベイ
OUT:ノーロンチ
IN:12H ポンタマさん・まぜるな危険さんのロンチでクリア

(EX-3) 秋ヶ瀬渓谷
OUT:ノーロンチ
IN:ノーロンチ
OUT 2巡目:2H こにまおさんのロンチでクリア

(EX-4) イーグルシティ バックティー
OUT:5H ポンタマさんのロンチでクリア

ここで制限時間の4時間に到達し、競技終了。

(Tさん、今週別の大会でもホクホクだったような・・・)

結果の分析

レギュラーティー、色物なし、8名がかりであれば、そこまでの難易度ではないように感じた。(弊チームについてはポンタマさんありきの所もあったが)
そもそも1人で試走に行ったぷにさんがやべーわけで・・・
強風ないし激ムズピンをつけるだけで、一見さんお断りの難易度に跳ね上がると思われる。
チーム内での戦略調整がモノを言うので、かなり親睦が深まる。
早打ちでのラップタイムの差はさほどつかなかった。
むしろ、プレステのロード時間を気にしたほうが良さそう。
カナロアはOUTで決めないとドツボにはまる。
集中力が切れた場合の自衛策が必要。
今回、試しにチームで5分ほど休憩したが、効果は微妙であった。

戦術以外の話では、運営さん側でもロンチシーンの見落としでトラブルがあったようで。
配信者以外で各チームのメンバー代表1人+運営でVCすれば、ちょっと確認が楽になるのかなと思いました。

大会を終えて

今回優勝は達成できませんでしたが、普段団体戦とは縁のない方たちを含め、貴重な体験が出来ました。
面白いレギュレーションの大会として、機会があればリベンジしたいです。また、常設チームという条件のない団体戦が他にあれば、参加を検討していきたいと思いました。

滑舌の悪いリーダーにお付き合いいただいたチームメイト、それから各種手続きにご対応いただいた大会運営の皆様には大変感謝しております。
ありがとうございました、今後ともよろしくお願いいたします。

対戦相手の皆様、お疲れ様でした。
優勝されたチームの方々、おめでとうございます。

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延期前のメンバー

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