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【リニューアルの結果は!?】続編:新規採用職員募集のポスターと採用案内をつくりました。(狛江市 職員課×KOMAE Designer's Lab.)

こんにちは。こまえのデザイン.です。

今回は、4月15日にアップした『新規採用職員募集のポスターと採用案内をつくりました。』の続編として、このポスター&採用案内のリニューアルの成果と、このリニューアルの際の "こぼれ話" を少しご紹介します。

※前回(4/15)の記事はこちら↓

前回のあらすじ

この新規採用職員向けポスター&採用案内のリニューアルは、KOMAE Desinger's Lab.前田正人デザイナーに、企画から写真撮影、職員インタビュー、編集、印刷まで、ほぼすべての工程でご協力をいただきました。
そして、できあがった採用案内がこちら↓

【完成版】採用案内(表面)
【完成版】採用案内(裏面)

新しい採用案内は、市役所で働くことの面白さや魅力ができるだけリアルに伝わるように。また、職員が市役所で実際に取り組んでいる仕事が、市としての成果になっていることも合わせて見せられるように、構成やレイアウトも工夫しました。


今回のリニューアルの結果はいかに?

そして、この採用案内の配布開始と同時に令和5年度新規採用職員の募集もスタートし、5月2日に締め切りました。
今回の採用案内のリニューアルによって、応募者数はどう変化したのか!?

その結果がこちら!

・令和5年度採用試験  応募者578人  ※速報値
(職種:一般事務550人、土木19人、建築9人)

【参考】
・令和4年度採用試験  応募者46人 
(職種:一般事務(※)、土木、保健師ほか)
※昨年度の一般事務は定員数の関係で障がい者採用のみ行いました。

・令和3年度採用試験  応募者326人 
(職種:一般事務、電気、社会福祉士、保健師ほか)

おっ! これまでより増えてる!!  (*≧∇≦)ノ

・・・と思ったのもつかの間、採用担当者から次のようなコメントが。

  • これまで秋に実施していた採用試験を4月に変更したので、他の自治体を併願する受験生もこれまでより多いのではないか。

  • また、他の自治体の募集状況も年によって異なるため、応募者が増えた要因を特定するのは難しい。

要は、狛江市の事情のみで応募者数の増減の分析はできないし、必ずしも第一志望が狛江市というわけではなく、他の自治体に合格したらそちらに行ってしまう人もたくさんいるかも、とのことでした。

・・・とはいえ、"狛江市役所で働きたい" (もしくは "働いてもいいよ" )という方が578人!もいらっしゃったのは、私たちとしてもとても嬉しいことです。
今回の採用試験にご応募いただいた皆さん、ぜひ狛江市役所に来てくださいね!
(※今回からインターネットによる申込みにしたため、気軽に申し込めるようになった一方で、採用担当としては本気で志望しているのか心配してます。)

”幻の”採用試験ポスター

さて、ここからはこぼれ話です。
前回の記事でもお見せしていますが、今回のリニューアルに合わせて新たに作成した採用試験のポスターはこちら↓

…なのですが、実は、このほかにも(案)として途中まで作成したものの、採用されなかった幻のポスターが2つほどありました。

せっかくですので、このnoteをお読みいただいている皆さまにだけ、ちょこっとお見せします。
それがこちら↓

幻の採用募集ポスター

この2つのポスターは、どちらも「狛江市役所で働くということは、もちろん狛江市民のためであるけれど、ここで働くことで自分自身も成長できる。狛江市役所はそういう会社(※)だよ!」というメッセージを伝えようとしたものでしたが、今回はお蔵入りということになりました。
(※狛江市では、今年度から"チャレンジ指標"を人事評価に導入しています。)

おまけ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
さて、今回も最後にクエスチョンです。

Q 先ほどのお蔵入りポスター・左側の職員がワイヤレスイヤホンを付けていますが、いったい何を聴いているのでしょうか?

①市議会のインターネット中継
②デザインに関するオンラインセミナー
③何か雰囲気が出るかな、と思って装着しただけで、実は何も聞いていない。

・・・・・・・・・

正解は、、このお蔵入りポスターのモデルになっている職員だけが知っています。

もし皆さんが市役所にいらしたとき(もしくは入庁したとき)は、この幻のポスターの人を見つけて、クイズの答を聞いてみてくださいね。(G)

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