R5こまえのデザイン. プロジェクト№01 狛江駅周辺ほこみちプロジェクト
こんにちは。こまえのデザイン. (狛江市未来戦略室)の銀林です。
「未来戦略室って、何やってるの?」
市民の方からとてもよく聞かれます。(※たまに市役所の職員からも。)
福祉、教育、環境、都市整備…など、分野で担当業務を持っていないのが私たち未来戦略室の特徴ですが、その分、業務の説明が難しいのも確か。
・・・ということで、今回から5回にわたり、令和5年度に私たちが取り組む5つのプロジェクトを順に紹介していきたいと思います。
まず、最初のプロジェクトは、"狛江駅周辺ほこみちプロジェクト" です。
それではどうぞ!!
事業の概要
このプロジェクトは、狛江駅周辺に快適な歩行空間と賑わいを創出するプロジェクトです。
このプロジェクトでは、昨年10月に狛江駅前で実施したほこみち社会実験を受けて、今年3月に市が策定した『狛江駅周辺エリア 道路利活用方針』を踏まえ、狛江駅周辺の道路改修を行います。
また、改修後の駅周辺エリアの活性化を図る“核”として、地域の方や事業者を中心に構成する「エリアマネジメント協議会」と、市から道路空間の一括占用を受けてこのエリアの管理・運用を行う「地域まちづくり法人」を立ち上げ、狛江駅周辺の空間活用に取り組みます。
今年度の取組み
R5年度は、1期工事としてエコルマ側道と駅前南北自由通路の改修を行います。また、このハード整備にあわせて、これらの道路の"ほこみち指定"と「歩行者専用道路」への切り替えを行い、歩行者中心の空間にリニューアルしていきます。
また、運用面では、狛江駅周辺エリアのエリアマネジメントを担う「エリアマネジメント協議会」を立ち上げ、ストリートファニチャーの設置や収益事業の実施といった、この駅前空間の有効活用を図るための利活用ルールの検討も、ハード整備と並行して進めていきます。
担当者がそっと教える、ここがプロジェクトのポイントです!
ここ数年、全国の自治体で "ほこみち"の導入が進められています。ほこみち制度では、道路空間の活用の可能性が広がり、道路空間における賑わいや憩いの創出が期待されています。
狛江市では、令和4年度に立ち上げた官民連携協議会で地域の皆様とともに検討を開始し、令和5年度も引き続き地域の皆様とともに、ほこみちの活用方法等の具体的な検討を進めてまいります。
また、今年秋には狛江駅北口周辺道路において“ほこみち仕様”の道路に改築するための工事が始まります。来年春には狛江駅前に"新しい景色"が広がることをぜひ期待してください。
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