小鉄、最後の5日間(12/19)

2015年当時の記事をそのままコピペしています。

***以下、再掲記事***

もう動けない。ぐったりとベッドに寝ている状態。水も出したけど飲めず、スポイトでも飲まない。病院に行く。体重は3.15kg、体温は34.5度! 院長先生からも「滅多にお目にかからない(この体温だと生きていない)」と驚かれる。細かい痙攣は脳神経のショートのせい。痛くはないだろうとのこと。この診察で、亡くなった後の処置について説明を受ける。

帰宅後、朝と同じベッドでグッタリ。落ちついているようだったので、平日は家にいない夫に小鉄を見ていてもらい、私は用事をしてまわるために2時間ほど外出。

13時20分頃帰宅。手洗いうがいを済ませて小鉄のそばに行く。夫から「大声で何度か鳴いていた」と聞いていたら、小鉄の様子がおかしい。お腹が波打つように息が荒い。そして、のけぞる小鉄。思わず抱き上げたら開口呼吸が始まりました。夫と二人で伝えたいことを小鉄に話しかける。段々と呼吸の間隔があいていき、目に膜が掛かって逝ってしまったとわかった。静かに、眠るように息を引き取りました。13時35分でした。

苦しまずに穏やかに旅立ってくれて、私の膝の上から旅立ってくれて、感謝でいっぱいです。18年2ヶ月、素晴らしい最期でした。

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