どんじろう闘病記録(2023年6月6日〜10日)

6月6日あたりで潮目が変わる。ステロイドの量は変わらないのに、少しずつ食べる量が減り始めました。

また、ステロイドの副作用でクッシング症候群の症状が見られるようになりました。

クッシング症候群の症状は、以下のアニコム損害保険株式会社のサイトから引用させていただきました。

https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/5208.html

***引用開始***

ホルモン過剰によるさまざまな症状

コルチゾールの過剰により、初期症状ではほとんどの猫で、多飲多尿、多食が見られ、体重が減少する場合もあれば、増加傾向にある猫もいます。病状が進行してくると、筋肉量が減り、お腹がぽっこり張っているような様子(腹囲膨満)が見られます。

特徴的な症状として、皮膚や被毛の異常が見られるようになります。これは、皮膚の再生に必要なコラーゲンなどの産生が抑えられてしまうためです。皮膚の異常として、被毛が広範囲に抜けて肌が露出したり、皮膚が脆弱になり少しの刺激で皮膚が裂けてしまったり、細菌やカビなどによる感染性の皮膚炎を起こしやすくなります。さらに病状が悪化すると、筋肉の萎縮などによって歩くこともできなくなる場合があります。

***引用終了***

最初は抜け毛から始まり、その後普通の猫なら問題ない刺激で皮膚が裂けてしまうようになりました。この状態になると、明らかにステロイドの減薬が必要ですが、食欲も落ちてきていたため主治医も私達家族も対応に悩みました。

この期間の状態は以下の通り。
(家族LINEの記録から)

6/6 2.92kg、セレニア、ステロイド、下痢止め。朝ごはん2袋→全部吐き出してしまう。病院に行く前に下痢。元気はあるので、体重は減ったけど様子見。帰宅後2袋、午後2袋、夕ご飯2袋、夜食2袋

6/7 2.96kg、セレニア、ステロイド、下痢止め。会計待ちの時におしっこしてしまい、家で洗う。家中濡れネズミ状態で逃げ回る。その後しばらく警戒していた。朝ごはん1袋、昼ごはん2袋半、夕ご飯2袋、夜食1袋。

6/8 2.9kg、セレニア、ステロイド、下痢止め。昨日洗って拭いた時に皮膚が剥がれてしまい、縫合も検討したが皮膚が薄く見送り。ガーゼで覆って保護。明日の主治医の診察で再判断。朝ごはん1袋、帰宅後1袋半、午後1袋、夕ご飯2袋半、夜食2袋。

6/9 2.88kg、セレニア、ステロイド、下痢止め。傷口は迷いどころではあるけど血管が見えて皮膚が生きているので、局所麻酔で縫合処置にチャレンジでした。暴れずじっとして頑張ってくれました。朝ごはん1袋、帰宅後2袋、午後2袋半、夕ご飯2袋半、夜食2袋半。

6/10 2.84kg、セレニア、ステロイド、下痢止め。縫合箇所が裂けるのではと心配されたけど大丈夫でした。朝ごはん1袋、帰宅後1袋半、午後2袋、夕ご飯1袋半、夜食3袋半。

最後に傷の画像があります。傷の写真を避けたい方は手前でお知らせします。それ以降の画像は見ないようお願い申し上げます。


↓↓↓傷口の写真です↓↓↓























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