どんじろう闘病記録(2023年6月18日)

この日は、朝ちょっと目線が合わないことが気になりました。力が入らずちょっとふらつきがあり。朝ごはんは食べず、水の前でじっとしてるだけで飲まない。また、おしっこをちょこちょこするのは変わらずでした。元気がなく、病院に行く時も無抵抗でした。

体重は2.5kg、セレニア、ステロイド、下痢止め。

病院では歯茎と耳が白いので血液検査。結果、貧血はあるけどさほどでもなく、血圧が低くて血が巡っていないのが原因か。ふらつきは血糖値が低いせいらしいと判明。静脈点滴をしても糖尿病じゃないので何も解決しない。食べる量を増やして対応するしかない。アルブミンが低いのも食べていないのが原因だと思われる。BUNが高いので脱水も酷いと思われる。あと、白血球の数値がまた上昇。お腹の傷口が化膿しているのでそのせいかも。病院での強制給餌は完食。

帰宅後、あちこちでちょこちょこおしっこをするのでオムツにする。午後はベッドでゆっくり寝ていて、16時ごろ私も隣に並んでこめかみを撫でたり口元をカイカイしたり。嬉しそうに甘えるどんじろうと過ごした最後の時間になりました。

いつもと同じ午後、いつもと同じように目を細めて甘えるどんじろう。これが最後だと思わなくて、この甘えているどんじろうの写真を撮らなかったことを少しだけ後悔しました。どんじろうは甘えたい時に写真を撮られるのが嫌いなので撮らなかった。それが正解だとわかってはいるのですが。

夕ご飯はAD缶20mlを強制給餌で完食しました。その後、強制給餌に怒って隠れていたどんじろうを定期的にチェックしていました。20時15分頃様子を見に行った時は確かに生きていて、手を握ったらこちらを見ていました。20時半頃夫が見に行った時、亡くなっているのを確認しました。苦しむことなく、眠るように静かに旅立ちました。

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