2015年9月の通院記録(9/19)

2015年当時の記事をそのままコピペしています。

***以下、再掲記事***

昨日、9/19は小鉄と金蔵の定期通院でした。この日は私がどうしても外せない用事があったため、通院は夫におまかせしました。

実は、水曜日の朝から突然金ちゃんがご飯を食べなくなりました。ご飯は食べないけど具合が悪いわけではなく、機嫌も良く、甘えてもくる。ただ、ご飯を食べないだけ。何度も小分けにして、温めたり、つぶしたり、スプーンで食べさせたりしたけど、水曜日はまったく食べません。食べようという姿勢すらナシ。

木曜の院長先生の診察日を待って電話で相談。状況を説明したところ、それは病気ではなく老化のせいで、病院に来ても補液をするくらいしか対応できないから、食べられるものは何でもあげてヨシと言われました。金蔵は結石体質なのでこれまでは「絶対に療法食」だったけど、この状況では食べられるもの優先ということでした。木曜日の夕食は小鉄のカルカンのレトルト(金蔵はいつも、小鉄が食べ残すカスを待っていて食べるほどこれが好き。自分は美味しくない療法食だから)を出し、これはほぼ一袋食べました。でも、金曜日は朝は食べたけど、夕方はカルカンなのに全然食べず。

土曜日の診察では、金ちゃんの体重は2.75kgに減っていました。体温は38.4度。非常に念入りに診察してもらったけど、本当にどこも悪いところはなかったそうです。元気もあるし、機嫌だっていい。でも食べない。本人の意思とは関係なく、体の機能はどんどん衰えているんでしょうね。この日はリンゲルを多めに点滴してもらいました。

小鉄は体重が4.15kg、体温は38.4度。相変わらず問題はなく、皮下点滴のみでした。

さて、皮下点滴を多めにしてもらった金蔵のその後ですが。効果があり、というか、あり過ぎという状態で、ハイパー金ちゃんに。どこから出しているのかわからないデカイ声で雄叫びを上げています。
食欲も大復活。カルカンを大喜びで一気食い。いやー、補液の効果ってすごいわ。

ただ、少し前に金蔵の調子が良かった時、先生がぼそっと「これだけ元気だと、却って心配」と言っていたので、補液効果で元気なのも気がかりといえば気がかりだったりします。一方、元気だけど食欲が落ちていくのは要するに老衰で、これはもう理想的なエンディングなんだと思うわけで。もうここまで来たら、この先苦しまずに過ごせて最期は穏やかなことを願うばかりです。こんなことを書いているけど、今の金蔵はハイパー状態であと10年は生きそうな勢いだったりします(笑)。ま、のんびり見守ります。

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