小鉄2014年12月の通院記録(12/6)

2014年当時の記事をそのままコピペしています。

***以下、再掲記事***

木曜日の診察で、週明けからこれまで注射していたお薬を投薬に切り替え、かなーり嫌がるけどなんとか自宅での投薬に成功したため、経過も良いことから毎日の通院が隔日に切り替わった小鉄。今日の診察で脳への影響も含めて詳しい検査を受け、経過が良いことから次回から2日あけての通院となりました。

院長先生から「40年近い経験の中で5本の指に入る奇跡的な回復」と言われて、夫と手を取り合って喜びました。そう、実は結構厳しい状況だったのです。先生はそうとはおっしゃらなかったけど、よほどのことがなければ入院はさせずに通院で治療する方針だと知っていたし、何より、一度ブーコで血栓を経験していたので、そのあたりはよくわかっていました。

もちろん、血栓症は再発率の高い病気だし、それに発症時の検査で肺によろしくない影を見つけてしまっているので手放しで喜べる状況ではないのですが。でも、肺の方は確定診断をして積極的な治療はしないという方針で一致しているので(その検査で血栓が飛ぶのが怖いし、年齢的にガン治療のメニューは無理があるという先生の見解です)、猫生の最終章をゆっくり過ごしてもらいながら、毎日を穏やかに過ごしてもらうというのが目標です。

高齢な猫の場合は積極的治療が必ずいい結果をもたらすわけではないし、小鉄の肺の影は原発ではなさそう、つまりどこかに腫瘍があってそれが転移したようなのですが、元々何の症状もなかったので、このまま寿命まで症状がないまま過ごすことができる可能性もかなり高いのです(年齢のおかげで進行が遅いこともあるし)。

ま、そんなこんなで、新しい年を一緒に迎えられそうで家族一同、大喜びです。

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