2015年12月の通院記録(12/12)

2015年当時の記事をそのままコピペしています。

***以下、再掲記事***

今日は小鉄と金蔵の定期通院日でした。

金蔵から診察で、体重は2.8kg、体温は38.3度。水曜日に謎の頻尿で11回もトイレに行った金蔵、結石か!?とビビって観察していたけどそれらしき兆候はなく、食欲や元気は普段通りだったことと、翌日には排尿の回数も普段通りになったので病院には行きませんでした。結論から言うと、細菌感染ではない突発性の膀胱炎だったようです。要するに、原因不明の膀胱炎。猫には多いようです(若い猫に多く、老猫には少ないらしい)。

元気もあるし、食欲もあるし、朝から晩まで無駄鳴きするパワーもあるけど、念のため抗生物質投与です。

続いて小鉄。体重は3.28kgと激減。先週の体重が少なめに出ると言われて3.35kg。その前(2週前)が3.55kg、3週前が3.65kg、4週前が3.7kgなので、かなりハイペースで減少しています。まぁ、最近はこれまでの半分くらいしかご飯を食べないし、そもそも動くのも億劫で寝てばかり(今朝もトイレをしていないので抱っこして連れていったらすぐにしたほど)なので、どんな数字が出ても驚きはナシ。体温は38.4度でした。

診察の結果、心臓の状態も多少雑音がある(これは血栓発作後ずっと)けど大きな問題はないし、触診でも問題はないようで、やはり老化が進んでいるだけのようです。

先生とも話したけど、病気でなく老化なので、最低限の治療(心筋症の投薬と週に一度の診察&皮下点滴)のみで、あとは穏やかに見守る方向でいます。とにかく、関係者一同の希望はこのまま血栓再発から逃げ切ることのみです。先生からも「血栓が飛んで後遺症なく生存できる子も滅多にいないけど、さらにこのまま老衰に持ち込めたら本当に幸運だよ」と言われましたが、私もまったく同感です。とにかく、かなりの高齢なので苦しい状態や辛い状態はできるだけ避けてあげたい。そして、穏やかに幸せに普段通りの生活を送りながら見送ってあげたい。

以前の自分ならとにかく別れが怖かったと思います。でも、1年前に小鉄が血栓で生きるか死ぬかを経験したことから、今はただ、穏やかに最後まで過ごしてほしい。とにかくそれだけを望んでいます。


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