衝撃の事実

友人関係のこと、息子は終わったと言ったが。
わたしは始まったばかりだと。

せっかくの平日休みを利用して、勇気を出して学校に電話してみた。


前日に息子が話していると信じて、話を始め、ある程度話が終わったところで。

衝撃の事実が。


「実は昨日、息子さんから何も話を聞いていないんです」



え…………………………??????



アイツめ。
「先生に言った」と言っていたじゃないか。

先生には言いたくなかったのか。
でも言ってないと言うと、わたしが電話をするからマズイと思ったのか。


そもそもあんまり自分の嫌だったこととか、トラブルとか話すタイプではない。

そんな息子が自分から話してきたから、さすがにわたしも引っかかったからこそ、電話までした。

電話するなと言われても、した!!!笑


先生が知らないとのことだったので、息子から聞いた話を伝えた。

言われたこと、されたこと、彼の気持ち。
それを泣きながら伝えてきたこと。

先生から聞かれたから、相手の名前も伝えた。
息子がその時言ってたことだから、全部じゃないかもしれないとも。

部活内では、昨年から名字にうんこをつけてからかわれることも伝えた。
それが嫌だと何度か聞いていたことも。


「知っているのと、知らないのでは、対応も見え方も変わってきます。貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございます」

新年度になったばかりで、お互い顔も知らない先生と保護者。
顔を合わせる前から、大変申し訳ない…と思いつつ、丁重にお話をさせてもらった。


本人は電話をしないでくれと言っていることも伝えた。

「お母さんから聞いたとは言わずに、さりげなく声をかけてみますね」

「学年でも共有して、部活の顧問にも話しておきます」


ありがたい!!!!!!


直接何かをして欲しいわけではない。

事実を把握してもらい、大きなトラブルになる前に気づいて欲しい。

部活だって、顧問なんて名ばかりで、顔を出さない日だってあるという。
(昨年までの顧問は異動になったから、初めましての顧問。子どもの顔と名前も一致しないだろう段階で、問題ぶっこんで申し訳ない)



が、さらに衝撃の事実も発覚する。


「息子さん、春休みの宿題が終わってなくて」



え………………………??????



アイツめーーー!!!!!!!!

終わったって言ってたじゃないか!!!!!!
余裕こいて春休みの最後はゲームにいそしんでたぞ???


「昨日ちゃんと終わらせてきたので、やれば出来るじゃんと褒めたのですが」


本当ーーーーーにすみません!!!!!

恥ずかしくて情けなくて、平謝りでした。

必死こいて謝ったり、息子への文句を言ってみたり笑
そんなん言われても、先生も困るだろうに笑


今回電話したことは、息子の意に反すること。

しかし宿題が終わっていなかったなんて、許せん事実を知ってしまう笑

こらしめてやりたい…笑
テレビなんてしばらく交換してやるもんか!笑



宿題のことはさておき。
(さておいていいのか?笑)

先生と話せたことは良かった。

息子に起こっている事実と、息子が傷ついていることを知ってもらえた。

謝って欲しいとか、物を壊された、隠されたわけじゃないから、何かをして欲しいわけじゃないとも伝えられた。

ここから先は、先生にお任せしておこう。
息子がまた何か言ってきたら、そのときに対応しよう。
わたしが出たことで、先生が気にかけてくれるだけでいいんだ。


モンペになるかも…と悩んだけど、学校に行けなくなってからでは遅い。
我が子の一番の味方であり、我が子を守れるのは母だけだ。

息子も言っていた。
「病気とかもさ、早めに分かって治療すれば、撲滅できるもんね!」

だから先生に言えって言っただろー!!!笑
言ったものとばかり思ってたわ!!!!



そして…『信用するな、バカ息子』が、今回のわたしの教訓となった笑

愛すべき息子だが。
平気な顔して嘘をつくな!!!!!

まったくもーー!!!!!



追伸

先生が息子から聞き出そうと、声をかけてくださったそうだが…

アイツめ、話さなかったと……。
(先生が息子が帰宅する前に…と丁寧に電話してくれた)

それでも先生が知っててくれて、見守ってくれると思うだけで、少し安心かな…!


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