バトンリレーは本当に終わったコンテンツなのか

 さて、アプリ”BATON=RELAY”が7月30日にサービスを終了し、9月30日に払戻期限を迎え、ボイスディレクターの皆様はいかがお過ごしでしょうか?
 以下本稿では、タイトルに軸足を置きながら、バトンリレーの7月以降の動きを記録しておこうと思う。

7月30日

7月30日午後7時10分 公式Twitterにて、以下のショートストーリーが公開された、との告知があった。

 このショートストーリーからはリレープロダクション16人が所属して、様々な役や仕事(メインストーリー、関係性ストーリー、日常ストーリー)を経て学び、成長したメンバーの様子が伝わってくる。私の中で、このショートストーリーは、福本岳史氏もツイッターで述べていたように、第一部のエンディングの締めの物語に位置する。意図的に、か、バトンリレーの公式Twitterもこのショートストーリーのお知らせで更新を停止しているのである。
(このリレープロダクションのRのロゴもきっといつかきちんとした形で発表されるはずだったのかな...)

 このショートストーリーも含め、ゲーム内のバトンリレーの文章、また、2月28日のライブ中止のお知らせも、私がバトンリレーから受け取った言葉の全ては、非常に丁寧で洗練されているという印象を受けた。

8月

さて、8月に以下のアカウントがツイッターで誕生した。

プロフィール欄には
”アイコンのタイトルでコンテンツリーダーをしていました。
職業はなんでも屋さん。
#非公式  きっとまた、想いをつなぐあの丘で。”
と記載がされている。(2020年11月8日現在)

 この”コンテンツリーダーだった”の真偽は、ただのファンである私には分かりかねるが、このアカウントのショートストーリー内でのバトンリレーへの解像度の高さというか、言葉遣いは、私がバトンリレーから受け取った言葉によく似ているように感じられ、見つけた時は戦慄が走ったし、泣いたし、感動の余り吐いた。

 このアカウントは非公式と公言のため、公式の解釈として引用することは無いが、私はこのアカウントのツイートをバトンリレーの一つの解釈として、ありがたく拝読させていただいている。
 私はこの方のショートストーリーが、まるで私が3月からずっと暮らしていたBATON=RELAYの世界そのもののようで、本当に好きなのである。


と、今のところは、まるでバトンリレーのような文体で、主にお誕生日ショートストーリー等が綴られており、注目しておいて損はないのではと思う。


 コンテンツリーダーがどうのこうのというより、『私のジャンルに神がいます』におけるSNSで登場するモブが、神字書きの綾城さんの作品の更新の度に騒いでしまう気持ちと、私がこのアカウントへ抱く感情よく似ている、つまり、私は純粋にこの方のファンなのである。
※この人が本物のコンテンツリーダーだったらいいな、という気持ちが0ではないこともまた真実であるが、それよりもこのショートストーリーをきちんと噛み締めて、全てを味わいたい気持ちがずっと上にある。
 更新されるたびに本当に胸が踊らざるを得ない…

9月以降

 9月以降もずっとバトンリレーの新人声優16人の声をあててくれたキャスト達の様々な新しい仕事がたくさん告知されている。大きなアニメの重要な役や、ラジオであったり、朗読劇から舞台から・・・etc 
  私はそれら全部は追えないのだが、行ったり見たりした方々の感想云々はきちんと拝見させていただき、幸せそうだなあ、と勝手にお裾分けを頂いている。(追えるものはゆっくり追っていきます)
 私がリレープロダクションの声優達と同様に、キャスト達が強く大好きであるので、様々な作品でたくさん活躍して欲しい、色々な一面が見たい、声が聞きたいのである。

総括

 ana@準備中さんの解釈も含め、バトンリレーというコンテンツは8月からも、どのような色ともまだ言い表せないが、また新しい輝きを見せてくれている、と私は感じるのだ。

追伸 11月12日に開催のSMA VOICE Special Live vol.1.0 with maruxenon、久々に歌う方もいらっしゃるので、とても楽しみにしてます!想いを未来へ繋ぐよ、とのことで、私はバトンリレーのTシャツの封開けました。一刻も早く11月12日になってほしいものです。

#想いを未来へ繋ぐよ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?