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【自己紹介・前編】大学行くより世界を変えたい!

初めまして。小松花帆(はなほ)です。20歳。題名にもあるように、私は大学に通っていません。「休学中?」とよく聞かれますが、入学もしていません。今回の記事では自己紹介がてら、私の半生をご紹介!

高校まではレールの上を歩いていた

​3歳の時から公文で学び、小学校高学年から中学卒業までは地元でも有名な進学塾に通いました。かなり自由な家庭で育ちましたが、周りの当たり前はいい高校に入って、いい大学に行き、大企業に就職すること。私もそれが人生のあるべき姿・理想のゴールだと信じて疑いませんでした。

人生の転機は高校生2年生の冬。行きたい大学がわからない。部活ではチームのために頑張っているのに嫌われ者。睡眠時間をどんなに削っても十分に勉強ができないほど多忙な日々。精神的にも身体的にも限界を超えていた私は思ったんです。「私なんて死んじゃえばいい」と。そしてある時から学校に行くのをやめました。それから数カ月後、パニック発作をきっかけに心療内科へ行った私は、鬱病及び不安障害と診断されました

人生のどん底で思い出した恩師の言葉

それからは、「自分が生きる意味って何?」と自問自答する日々が続きました。そして見つけた答えは中学の頃、塾の恩師に言われた言葉のなかにありました。

卒塾のパーティーで、恩師は2メートル物差しを持って言いました。「世界中の子供たちをこの物差し上に勉強のできる順に並べたら、あなたたちは先頭の1㎜~2㎜の部分にいる。だけれども、それはあなたたちが優れているからではない。いい教育を受けられるだけの両親の財力、戦争のない日本に生まれた環境、それらがあってこその立ち位置なのです。あなた達は、これからの人生でそれを世界に還元していかなければならない。それがあなた達の使命なのです。

それを思い出した時、心臓がしびれる感覚がありました。それ以来、私の夢は「人生100年かけて世界をよくする」。これに人生をささげると自分に誓ったのです。

起業家精神との出会い

2019年5月。病状がかなり良くなり(鬱病とはその後も長いお付き合いになるのですが笑)、私は大学に行くのか迷っていました。悩んでいた理由はタイムコスパの悪さ。「今から一浪するとして、卒業まで5年かかる。自分の夢は決まっているから今にでも動き出したいのに、5年も待つのか?

そんな時出会ったのがアントレプレナーシップという言葉。実は4個上の私の従妹がスタートアップ界隈で仕事をしているのです。彼女が本気で世界を変えようとしている姿を見て「私が世界を変えようとしてもいいんだ!」と強い自信をもらいました。世界を変えたいという夢に共感してもらえるような人が周りにいなかった私は、スタートアップという新しい世界に飛び込みました。

その後の行動は早かったです。ある日バイト先まで自転車を漕いでいるときに思いついたビジネスアイデアで起業を決意。資金がなかった私は、個人事業主としてゼロからのスタートをしました。

まとめ

今回は私が去年の5月にアントレプレナーシップと出会ったところまでをご紹介しました!この後また新たな挫折と出会いが私に訪れます。

続きは後半で!

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