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今まずこの言葉だけでも届けたい。自分を大切に扱うためのヒント。#240

読みたい本がたくさん読まれ待ちしているのに、自分のノートを振り返って本からもらった言葉を届けたくなって生き急ぎ気味にnoteを書いています 笑

青山美智子さん「お探し物は図書室まで」

私は今まで、自分をなんて粗末にしてきたんだろう。
口に入れるものや身の回りのものをていねいに扱わないって、自分を雑にするってことだ。

お探し物は図書室まで 53ページ

安達茉莉子さん「私の生活改善運動」

これから目に見えるところには、まりちゃんが見ていて、嬉しいとか、かわいいって思えるもの、心が喜ぶものだけを置いてみたらどうかな?
自分が心地いいっていう感覚を大事にして
空間に落としこむと、自分の心がふわっと、ほぐれるんやないかなぁ

私の生活改善運動 18ページ

小さなことが変わると、大きく日々の流れが変わる。いや、違う。変化は、本当に小さく些細なことから次々と生まれてくるものなのかもしれない。

私の生活改善運動 197ページ

ここに、自分を大切にする。自分を大切に扱うことのヒントが集約されている気がします。

本当に小さなことだけれど、小さなことだから、なんだ。

「私の生活改善運動」は、私の色々なタイミングとぴったり合って出会った本だったから、どの言葉も響いて、すぐに私なりの生活改善運動をしたくなった。

ちょうど、自分の色々がしっくり来なくなってきていたことに、薄々気づいていながらも、認めるのが怖かったというか、付き合っていた彼の嫌な面を一つ認めるとあれもこれも気になってきて突然「もう無理だ!」となるあの現象が起きそうで怖くて 笑

彼は別れればいいけど今の自分の暮らしを突然やめることはできない。

違和感を認めることを実はずっと先送りしていた。そんなような暮らしをしていた時に出会った本でした。

確かに、いつも自分の目に映る景色をまず変えることはわかりやすいかもしれない。

目に映る景色がいつももや~とするって、何か嫌だ 笑

「これでいいや」で選ばないこと。「実は好きじゃない」を放置しないこと。

帯にあるこの言葉はそのまま私のスローガンになった。それは今も。

徹底的に好きじゃない物を家から追い出した。
大きな家具も容赦なくジモティーで譲った。小学生の頃から何となくずっと使っていたチェスト。あるのが当たり前だったけれど、物をどんどん減らしてきたからふと、「これがあるから何となく入れてただけで、なければ何とかなりそうじゃない?」
そう思ったら中身を空にしたくなってバンバン物を手放した。晴れてチェストは不要になった。

少しずつ地道に、「何かもう違うな」と感じた物は手放していった。

ある程度手放してからは、ボールペン1本買うにしても真剣勝負 笑
今までは、直感でいい!と思ったペンがあったとして、値段をチラリ。
「1000円」
「……」
隣にも目をやり、
「600円」
「これでもいっか!」

はい!

「これでいいや」で選ばない!

これでいいやで選んでしまうと、その後のもやもやをずっと引き受けることになる。

結局そのもやもやを引き受けることの方が、じわりじわりと蝕んでいくことになるんだ。

日々の小さな選択を、「ほんとは違う方」を選ぶことが当たり前になってしまうと、きっと大きな決断が出来なくなる。
だって、ボールペン1本だってきちんと選べていないんだから 笑

だからこその

小さなことが変わると、大きく日々の流れが変わる。

なのだと思うのです。

ああ、こんなこと書いてるから読みたい本になかなかいけない 笑

でも、この2冊の言葉はすっごくヒントが詰まっているから、自分だけの物にしてしまうのがもったいなくて、せっかくなら、受け取ってくれる人がいるなら放出しようと。たぶん前にも他の記事で書いているけど今一度定期的に自分にも注入したい言葉だったので書きました。

また忘れた頃に同じようなこと書くかもしれません 笑
同じ話何度もする人だなって思ってもらって構いません 笑

大切なことだから何度でも。


さぁ

今日も

新しい一日が

始まります。



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