【チーム戦編】第4回レジャーランドべあー杯に参加してきました【杜のきなこ】
お久しぶりです（2ヶ月半ぶり）。
こるてです。
第5回べあー杯がとうとう目前なので、「大会に出ている人はこういうことを考えているのか〜」と皆様の参考になれば幸いです。
例のごとく、このnoteや大会当日の感想をいただけるととても嬉しい侍ですので、なにとぞ。全人類アーカイブを見たうえで原稿用紙2枚以内で提出しなさい
０．当日まで
まずはオーダー決め。
チームメンバーの3人は、「満遍なく出来るけど、皿曲やソフラン曲が特に得意」という特徴があります。というかきーるさんを目指してたからみんなそうなったそんなこんなでテーマ抽選の結果を見てみると、ジャンルが程よくバラけている印象。
参加者を見た時に☆12が上手な方が多かったこと、テーマにSCRATCHとSOF-LANがあることから、チームBを希望。無事希望通りとなりました。
対戦チームを見て半分絶望してましたが、相手のオーダーはとても読みやすかったので即決まりました。まずは自選取れるように……と練習に励んでおりました。
練習法については自分が以前投稿したこちらの通りです。よければぜひご一読ください（！？）。
そして当日の朝、厚木へ向かって出発。
めっちゃ緊張しつつも譜面の確認作業をしている横で……
右:ゆり スーパーマリオ64RTA
あなたたちは何をしているんでしょうか？？？？
シャツは結構お気に入りのやつ。趣味悪いとか言わない
以下、本編です。
１．チーム「at 硬派」戦
3人で自選を取る、という引き分け狙いのオーダーです。
大将戦にきーるさんを置くことも検討しましたが、2戦目のことを考えて自分が大将戦に出ることになりました。大将きなこ、めっちゃ緊張しました。
対戦相手はささらY.OGNM選手。
テーマは☆11 SCRATCH。
自選曲の候補は例のごとくBeat Juggling Mix。ただし、対戦相手のY.OGNM選手もスクラッチがめちゃくちゃ上手いことは知っていたので、ささらないだろうなあ……と思っていました。一体何者なんだ……？
しかも、以前のエリナ杯で自分がPPJT選手にBeat Juggling Mixを投げたこともあったので、確実に対策されるものと思っていました。
そこで、本番1週間前に新しい武器を探す旅に出てみたのですが（遅い）、CHECKING YOU OUTが固定オプションで出来る、かつギアチェンも皿チョンで安定する、ということに気づいてこっそり練習してみました。
……いけるやん！？
自分の中でチェッキンは1350点出たらお上手なイメージがあったのですが、あっさり出てしまいました。ウマ。
そしてそしてアリーナや大会で投げたことがない曲だったので、相手にとって想定外な選曲が出来るのでは！？とウキウキは最高潮。
そんな中アリーナモードでPPJT選手と当たり、「ぶちかますぜ！」という気持ちでチェッキンを選曲し、無事に練習の成果を披露するという大戦犯ムーブをかましてしまいました。世は大後悔時代
もちろん抜かしました。
そんなこんなで本番。
他選曲はRoutingだと思っていました。
しかし選曲はCODE:0。練習での優先度は低めだったので完全に終わった……と思いました。無事本番でも恥を晒し、敗北。
それでも、自選のチェッキンは勝ててよかったなと思います。負けは負けですが、チーム全タテは避けられたのでまずは一安心。次の試合に向けて気持ちを切り替えることができました。
正直、この試合ではレジェンドプレイヤーと対等に戦うことが出来て、かつ大会に向けて準備した自選曲で勝つことが出来たということが凄い自信になったな、と改めて思います。
画面の向こうにいた人が今目の前にいる……なんなら戦ってる……ってとても不思議な気持ち。本当に嬉しかったし楽しかった瞬間でした。らぶ。
あ、懺悔です。
自選曲発表の時に、「ビージャグだと思った？残念！チェッキンでした〜！」ってやりたかったのに緊張しすぎて「俺といえばチェッキンだよね〜！（意訳）」ってやってしまいました。君写真と違くない？
懺悔でした。
２．チーム「後出しジャンケン」戦
これも予想通りでした。
ここが一世一代の大勝負。
負ければ予選敗退です。
ここで少しオーダーについて。
当初はここで自分が大将戦に出る予定でした。
ただし、自選が取れそうな曲が少ないことと、対戦相手が概ねMI7RAI選手でありしっかり対策されたら勝ち目がないと判断し、鉄壁のオールラウンダーに全てを委ねました。
テーマSOF-LANは対策が必須であるため、限られた時間の中で、いかに自選曲を相手が対策する時間を減らすか、という視点が大事です。そのため、幅広くいろんな曲が出来るきーるさんを大将戦に置いたことは結果以上に大きな意味があったと思います。
あとは簡単です。自分より皿に特化しているゆりさんを先鋒SCRATCHに置き、自分がHERMIT選手に脱法NOTESを投げることにしました。
ということで、対戦相手ははみちゃんHERMIT選手です。テーマは☆10 NOTES。
鍵盤力にとんでもない差があるため、自分は飛び道具で勝負するしかないと思っていました。
自選曲候補は、
Central Station
Frisk And Squeak
MOVE!（We Keep It Movin'）
の3曲でした。全部皿。
その中でもCentral StationとFrisk And Squeakのどっちにするか大迷い。
どれだけ下振れでも相手の自己ベスト以上が安定していたCentral Stationを自選曲にすることにしました。本番一発勝負では最大スコアより安定スコアの方が正義。
自選曲の候補が少ないことは不安でしたが、それを補うほどのSCRATCH力の差はあると思っていたので、落ち着いて練習することができていました。
（ちなみに、本番の2日前にHERMIT選手にFrisk And Squeakのスコアを抜かれてめちゃくちゃ焦りました。さすがのパワー）
他選曲の候補を探していると、一つだけ明らかに高すぎるスコアを見つけました。
それがM.D.Injectionでした。
明らかにHERMIT選手が得意そうで、なおかつ自分が苦手寄りな譜面だったので死ぬ気で練習しました。
HERMIT選手も自分がM.D.Injectionを練習していることを知っていたそうですが、そのまま投げることにしたみたいです。真っ向勝負と懐の深さに感謝。
いざ本番。
自選は難なく勝利。
（ちなみに開始前にハイスピ戻し忘れててインターネット・タトゥーになりかけていたのは秘密。もう二度とチェッキンはやりません）
さて、問題の他選……
練習の成果もありめちゃくちゃ良い勝負が出来ましたが、最後には負け。点差以上の力の差を見せつけられた印象でした。
ただ、自分もいいところまで喰らいつけたことはとても大きな収穫。またまた自信がつきました。
対戦ありがとう。らぶ。
でも本当にいい勝負でした！感謝
中堅戦の結果は引き分け。
ただ、先鋒戦でゆりさんが2タテしてくれていたので、自分は最低限の仕事はこなせたかなと安心していました。ナイス！
また、大将戦できーるさんが自選のnostosで勝利し、杜のきなこの勝利が確定！最後はヒヤヒヤしたけど、勝ったので全てヨシ！
本当に嬉しくて大はしゃぎしてしまいました。でも本当に嬉しかったんです。許して。
そして第3試合の結果から準決勝進出が決定！
もう超嬉しかったよね。飛び跳ねたよね。
あまりの嬉しさに解説席にいるU76NERさんとZEXX選手に会場の端から手を振ってました。気づいて手を振りかえしてくれたお二方、らぶ。
さてここまでで疲労でヒイヒイ言っていますが、準決勝の相手は……
３．チーム「多国籍」戦
知ってました。どう頑張っても無理。
始める前から諦めんなと怒られそうですが、ごめん、勝ちたいけど無理。
ただ、正直個人的にはここまで来れて満足していたのであとは好きな曲を投げて楽しもうね！ってみんなで話してました。
対戦相手はCHI選手。
自選曲は何にしようかな………？
はい、Beat Juggling Mix。
みんな知ってたと思いますが、勝てそうな曲がこれくらいしかありませんでした。
疲労からか意味不明なミスを連発していましたが、ちゃんと切り替えてることができたのでえらい！スコアも2200乗ったのでえらい！
ただ次はもう少しいい姿を見せたいです。
なお他選曲はUsual Days-remix。
正直意外だな〜と思っていたのですが、答えは本番1週間前のTwitterにありました。
無事本番でも撃沈。ボッコボコでした。
ちなみにR-RANDOMを選んだ理由ですが、同じ譜面では絶対に勝てないため、違う譜面で戦う必要があったけどイマイチ当たり譜面がわからなくて誰かが正規でやってたのを思い出したからとりあえずかけてみようと思ったからです。実力差だけでなく譜面の理解度の差でも負けました。勝ち目なかった。
ただ、自選を取ることができたのは何よりも自信になりました（1回戦ぶり2回目）。
画面の向こうにいた人が今目の前にいる……なんなら戦ってる……ってとても不思議な気持ち。本当に嬉しかったし楽しかった瞬間でした（1回戦ぶり2回目）。
そしてこの後の大将戦のきーるさん VS LICHT選手の対決……
全人類見てください。
贔屓目もありますが、チーム戦で1番盛り上がった瞬間だと思います。自分は泣いてました
と、いうことで、、、、
準決勝敗退でした。
このあとは決勝戦を見たり、いろんな人とお話ししたりと最大級満喫することができました。本当に楽しかった。
ホテルに帰り、メディキュアを入れたお風呂で疲れを癒しつつ思ったことが一つ。
明日も大会あんの？？？？？？？？？？
〜 おれたちのぼうけんはつづく 〜
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