先が見えない人の生存戦略――成果は時間で買える話

昨日ちょっと頑張りすぎて、今日は鬱がぶり返して一日グダってました。仕方ないね!


というわけで、Twitterにて占いbotを作成しました。

「占って」とリプライしていただけると、5分ほどで結果が届く仕様となっております。無料サービスをお借りしておりますゆえ、時々返信がないことがございますがご了承ください。

「占って 仕事について」など書いていただけると、内容を解釈しやすくなるかと思います&私が手が空いた時に質問により沿った内容になるよう修正したりします。結構当たります。何度やっても無料なので、あそんでねー!


さて、そろそろ本題。私も鬱病持ちなので、先が見えなくて焦ることもよくある。というわけで、今回の記事は自戒も込めて。

経験則で、だいたい物事がダメになる時というのは結果を焦りすぎている。人間は愚かなので、不安になればなるほど分かりやすいものに縋りたがる。対象が貯金だったり、高級車だったり、若さだったり、地位だったり、フォロワー数だったり、神様だったりするだけで。

それらが単なる不安の解消なのだとしたら、「やめとけ」の一言で片付く話。とはいえ、人生「このままではいけない」という人も多いと思う。私もそのうちの一人で、健康だとか仕事能力だとか知識だとか、ほしいもの、培いたいものは色々ある。成したいこともいっぱいあるし、会いたい人もいっぱいいる。

ただ、当たり前なんだけれども分かりやすい成果が一朝一夕で得られるなら誰も苦労しない。誰でもすぐに成功できるみたいな話は、気の持ちようの話か、さもなくば詐欺を疑った方がいい。

大抵、向かいたい方向さえ明確になって、その目的地や方向性が自分にとって不自然なものでないなら、人間というのは放っておいても少しずつ良くなっていく。なので、「生き延びる」ということがとても大切だ。一日で変わらないものも、一ヶ月あれば安外よくなったりする。一年経てば物事の状況はだいぶ良くなったりするし、一年で変わるものは当然ながら十年もあれば尚更大きく変わる。

もちろん、世の中には新幹線みたいに、2時間半で大阪から東京まで行けるようなルートも存在する。でも新幹線は高い。夜行バスは8時間ぐらいかかるけれど新幹線よりずっと安い。移動することが目的なら、別に新幹線に拘る必要だってない。と、警句的に残しておきたいと思う。

ちゃんとこうやって自分で残しておかないと、しょっちゅう忘れて拗らせるので、こういうことを残しておくのは大切だと思う。切実に。



それから、鬱とかトラブルとかで色んなことで状況が悪化していっても、自分が頑張ったことは失われない、と思う。

ただ、これも経験則として、何かしら背伸びをしたことというのは失われやすい。昔から悪銭身に付かずというけれども。あれは因果応報というよりは、自分らしからぬ無理をして手に入れたものというのは儚いということではないかと思う。

それに対して、自然体で得られたものというのは失われづらい。失ったとしても、取り戻せる。その筆頭は好きなものであったり、気を許せる友人であったり、何かや誰かを好きだと思う気持ちそのものではないかと思う。

人生における中長期的な苦難や不調に備えるなら、「好きな気持ち」や「好きだと思えるもの」を増やしていくというのは有効な戦略ではないだろうか。

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