春のうつわ探しさんぽ2023

今日は電車に乗ってちょっと遠くまで。美濃焼の街、多治見市で素敵なうつわを探すさんぽに出かけました◎

まずは駅から歩いて5分の「ヒラクビル」へ。
いつ行っても面白い本が並んでいて、ついあれもこれもと手に取ってしまいます。

幾何学的なタイル模様が美しい、中川夕花里さんの作品が展示されていました。
昨年はお猪口を購入しましたが、しっとり滑らかな手触りが気に入っています◎

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この日は「パンと器と」というイベントが開催されていて、市内各所で人気ベーカリーの出張販売が行われていました。
人気店のブースは長蛇の列＆即完売でびっくり。。。

わたし自身はあまりパン派ではありませんが、中には両手いっぱいにパンを抱えたお客さんも…！
パン好きの方、是非遊びに行ってみてください！

パンと器と - 多治見市観光協会

てくてく歩いて、大好きな喫茶ヒヨコへ。
訪ねた時はちょうどWBC準決勝の8回表で、近所のおじいちゃんたちとマスターがテレビ前で観戦中でした。
また明日も朝からここで観戦するのかな？笑

SFみたいな近未来感のあるポールと照明、ペールピンク&ブルーの内装が最高。

最近の卵高騰にも負けない、贅沢な卵たっぷり具合！
ジュワジュワ〜！からのふわふわ卵がもちもち麺とよく絡んで、美味い！

最後はマスターと日本おめでとう！ってガッツポーズ。
代表の皆さん、決勝も頑張ってください◎

街中はここ数日で一気に桜が咲いてきましたね。

ミモザの木も満開。かわいい。

ものすごく銀座をアピールしてくる商店街を通り抜けます。

お気に入りのギャラリー「山の花」へ。
1階から4階まで、趣の異なる作家さんたちの常設展や特別展を楽しめます。

江龍邦彦さんのうつわたち。
シンプルで優しい色合いが好きで、いつかまとめて家にお迎えしたいと画策中です。

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喫茶「舞路麦」にて、アイリッシュコーヒーとプリンでおやつ休憩。
地元の常連さんで賑わういいお店でした。

サイフォンでしっかり目に淹れたコーヒーとウイスキー、ふわふわのクリーム。
最初はクリーム多めで口当たり良く、中盤からはコーヒーしっかり目の味わいに変化していきます。ウイスキーのおかげでポカポカ〜。

しっかり苦いカラメルと、なめらか濃厚なプリンが最高！

最後はお気に入りの窯元「蔵珍窯(ぞうほうがま)」さんへ。
窯で作られる作品の多くが椿をモチーフにしている通り、お店の敷地内にはたくさんの椿が咲いています。

蔵珍窯 – 蔵珍窯 公式オンラインショップ

紅白のマーブル模様もかわいいな

蔵珍窯の特色が、こちらのはっきりと濃い紅色。
原料を1000日、約3年かけて赤絵具として色付けされる紅は滑らかで深みがあって、味わい深い不思議な色。

紅白の彩りはお正月やお祝いにはもちろん、普段の食卓もぐっと華やかにしてくれます。

こういう豆皿って無限に欲しくなってしまう〜全部かわいいなぁ！

個人的には奥の五角皿がめちゃ好みでした。
お浸しとか煮物を入れて小鉢感覚で使ってみたい。

併設の喫茶店では、蔵珍窯の作品でスイーツやコーヒーを提供して頂けます。
ちなみにチーズケーキは春日井の人気店「百時」さん。ふわふわしっとりで美味しい！

雨にしっとり濡れた椿と葉が美しくて、こんな景色に出会えるから雨も悪くないなぁとしみじみ。

訪れる度に美濃焼の奥深さや選ぶ楽しさがどんどん湧いてくる町、多治見。
この柄のうつわはどうやって使おうかな、どんな料理が合うかな……と色々考えながら選んだりお財布と相談したり（笑）するのも楽しいひと時でした。

ぜひこの春は多治見で、お気に入りのうつわを探す散歩に出かけて見てください〜
では！