見出し画像

多治見さんぽ


今日の行き先は、前々から行きたいなぁと思っていた多治見の街。
モザイクタイルミュージアムでお馴染みの、タイルと陶芸の街です。

多治見駅の改札前には、地元の陶芸家さんによる大きな陶壁が飾られています。地球の生き物たちのいのちが響き合う様子を表しているそう。

駅前の広場にはタイルで象られたお花。タイルの街らしいお出迎えです。

とりあえずお腹空いてるなぁ〜ということで、「コーヒー・スパゲティK」へ。
ヨーロピアンな外観と、ポップな「K」の文字が洒落ています。

喫茶店のお決まり、イタリアンスパゲティ!じゅわわっと熱々の麺に濃い目のケチャップソースと卵が絡んで、めちゃくちゃ美味しい!

今度はホットケーキを食べてみようっと。

「K」の目の前の喫茶店も良さそうな雰囲気を醸し出していましたが、残念ながら臨時休業。

さぁ、お腹もいっぱいになったところで元気にてくてく歩きます。といっても、商店街は面白い看板や素敵なお店で賑わっていて、写真を撮りながら少しずつ進んでいきました。

なかなか個性的な看板のオンパレード。きっと昔はもっとたくさんお店が立ち並んでいて、それぞれがオリジナリティ溢れる看板を掲げていたんだろうなぁ。

閉店してしまったベビー用品のお店。
手に持つのはペロペロキャンディか、それともくるくる模様の風船か。

旨き酒。いい響きですね〜…

商店街の喫茶店前に鎮座する猫さま。招き猫っぽいけど、お店に…入りづらいっっ………笑

商店街を抜けて、土岐川を越えてゆきます。
川の土手にはタイルアートが散りばめられていて、ちょっとだけカラフル。

本町〜日ノ出町エリアを歩いて行きましたが、素敵なセレクトショップやアンティークショップが立ち並んでいて、お財布の紐がゆるゆるです。

こちらの「tsunagu」さんでは、家族全員分のお茶碗を購入。色合いが素敵なうつわです。

アンティークショップの「IRISE antique」さん。
古道具やドライフラワーがセンス良く陳列されていて、ときめきが止まりません…!

アップルパイとマドレーヌ、可愛くて買っちゃった。

素朴で質の良いものがたくさん揃う「ハナタロウ商店」さんでは、食卓にそのまま出せる卸金を買いました。生姜とか山葵とか、ちょこっとだけおろしたい時に重宝しそう。

おばあちゃん家にあったような水色のタイルの上に散りばめられた、昭和レトロな消しゴムたち。
ポップでカラフル、ときめきが止まらない〜!笑

お店の方たちと岐阜トークや写真トーク、お菓子トーク(笑)などに花を咲かせながら、素敵なお買い物。

岐阜から生まれた素敵な女優さん、菊池亜希子さんが訪れていた「喫茶ヒヨコ」てひとやすみ。
このまろやかなフォントがとても麗しい。

キラキラのフルーツがたっぷりのサンデー!
水色の机と淡いピンクの椅子、フルーツの艶めきが美しい〜。喫茶店のおやつって、どうしてこんなに可愛らしいのかなぁ。

なかなか寂しいぎんざ通り。お店は割とあるみたいなんだけどな。

柳ヶ瀬にもこんな路地があったなぁ。次回はこのぎんざ通りをたっぷり歩いてみたい。

もう一軒のお目当て、「喫茶・軽食モリタ」はあいにく臨時休業。

お店には入れませんでしたが、外観をたっぷりと堪能しました。
デフォルメされた喫茶メニュー、力強く描かれた「モリタ」の文字。凄く好きだ!!!

「全国美味しいどら焼きランキング」にも入選した、美味しいどら焼きをゲット。
ふわっふわなのにどこかモッチリとした満足感。あんこの上品な甘さと、バターの塩気が最高のおやつです。

最後に訪れたのは、多治見駅前のビルをリノベーションした「ひらく本屋」と併設された「喫茶わに」。

かつては眼鏡屋さんだった煉瓦造りの重厚な建物は、モダンな本屋さんに大変身していました。


先日訪れた名古屋市市政資料館のようなレトロ感と、東京の「文喫」さんのようなお洒落な選書。

お隣の「喫茶わに」は本の持ち込みOK、仕事や勉強も歓迎という素晴らしいスタイル。岐阜にあったら絶対通い詰めること間違いなし、なお店です。

ケーキとカフェオレを頼んだら、予想を遥かに上回る凄いセットが来てしまいました…!!!

本屋のコンセプトもカフェメニューもこんなに素晴らしいのに全然混んでいなかったのは、多治見だからなのか…ううむ。また行こう!!

帰り際にもいい感じの喫茶店を発見。多治見の喫茶店もめちゃくちゃ奥が深いよ〜〜〜

同じ岐阜県なのに、どんなお店があるのか、どんな街なのか全然知らなかった多治見市。
知らない街をてくてく歩くのは宝探しのような迷路のような、不思議なわくわく感がありました。

きっとまた来た時には、違った発見や驚きがあるんだろうなぁ。ということで、ぜひ今度多治見さんぽしましょう〜ではまた!

喫茶店に行ってきます〜