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[子どもたちが国立小学校合格❢]合格攻略必勝法!

【国立小学校を目指す皆様へ】

 国立小学校に通わせてみようかな
私のちょっとした気持ちが我が家の受験のスタートでした。

 子どもたちが国立小学校にというと、両親も国立小学校出身?と聞かれることがありますが、私も主人も国立小学校出身ではありません。第一子受験のときは分からないことも多々あり、手探りの中で進めた受験でしたが、受験できた国立小二校両方から試験の合格をいただくことができ(最終抽選に通ったのは一校のみです)、私のやり方は間違っていなかったと自信になりました。続く第二子、子どもの性格はそれぞれではありましたが、芯はぶれることはありませんでした。幼児教室も行きましたが、私は「家庭での過ごし方」が何より合否に影響を及ぼすと感じています。教室は週一回~多くても週三回程度。そこで過ごす時間も大切ですが、やはり何よりそれ以外の大部分を過ごす、家庭での時間、親子の関わりが肝になります。

 第二子受験の時は、まわりのお友達の何気ない「下の子も国立だよね?」という言葉を勝手にプレッシャーを感じていました。上の子が既に国立小に通っている方は皆同じように感じているのではないかと思います。
私自身も国立小ならではの環境の良さを実感していたので、プレッシャーは次第に増していき、「絶対にいれなきゃ」という思いが常にありました。
我が家は国立小学校のみの受験でしたので、仮に合格できたとしても抽選もある、という状況が不安を増大させていきました。一方で、もしダメだったとしても、これまでやってきたことは必ず力になっているし、その場合は中学受験を頑張ればいい、と思うようにしていて、中学受験だったらこういうところがいいな、というようなことまで考えていました。

 結果的には上の子の受験の経験が存分に活かされることになり、入念な準備と確かな信念のもと、二人目ではより確実に受かる対策(抽選を除く)を進めていくことができたと思っています。そして、上の子に続き第二子も国立小学校に通うことになると、第一子の時に手探りで始めた「国立小学校に合格する方法」は、私のなかで強い確信に変わりました。我が家の例だけではなく、国立各校のさまざまなお友達からは受験に関するあらゆる話をたくさん教えていただきました。第二子受験の時には、上の子のお友達のママ達が、本当に様々なアドバイスをして下さり、そのお陰もあっての合格だと心から感謝しております。

 また、我が家は兄弟で別々の幼児教室に通いました。理由は私が違った教室も知りたいなと思ったからです。そこで感じたことは、同じ各国立小を目指すにしても教室によってまるで伝え方が違う、ということでした。
 第一子のときは、全てが初めてだったので、教室の先生のお話が全てだと思っていました。ところが、第二子以降になると、他の様々な教室の話や実際に違う教室に通ったことで、色々な見方があることを知りました。一方の教室で大切とされていることが、他方の教室では全く重要視されていないことだったり。どこの教室にも大変お世話になり、心から感謝をしていますが、やはりぶれない芯を持って行う家庭での対策が何より重要であることを学びました。そして、合格者の家庭には共通項があり、家庭での対策が十分になされていたことに気がつきました。

 家庭での対策は、母又は父と子で行う為、誰にも見られません。
そこがポイントです。教室では、先生が授業を行い保護者は参観する(又は参観なしで送迎する)といったスタイルなので、ある意味皆同じです。同じ授業を受け、同じような話を保護者も聞いている。そこでは差がつきません。授業の後に家で何をするのか、そこが差が開くポイントなのです。

 どこの教室からも合格者はでていることでしょう。
ここの教室にいったから合格できる、ということはありません。
確かに、○○学校に強い塾、とか、合格者が多い塾というのはありますが、
単に国立志望者が多い塾ということかも知れません。
どこに通ったとしても、合否を分けるのは塾の名前ではなく、家庭にあります。

 こちらのNOTEでは、国立小学校に受かるためのぶれない芯を持った家庭での対策についてお伝えします。また国立各小学校(筑波大学附属小学校、お茶の水女子大学附属小学校、東京学芸大学附属各小学校)に合格するための学校別チェックポイントについても公開致します。

これから国立小学校受験を目指す方の力になれたら幸いに思います。


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【目次】
①受かる子とは
②家庭で心掛けたい合格の為の心得
③受かる子の家の中にあるもの
④筑波大学附属小学校、お茶の水女子大学附属小学校、東京学芸大学附属各小学校、合格の為のチェックポイント
⑤その他

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