見出し画像

小学校受験本番直前の最終確認事項リスト

今回は受験の本番直前に我が家で、子供に伝えていた「おやくそく」について書いていきたいと思います。

 受験直前になると、今更新しい知識を詰め込んでもしょうがないので、むしろ当日どういうことを意識すべきなのか、頭に刷り込んでから学校に向かうようにしていました。
ちなみに、その「おやくそく」は壁に貼っていつでも見れるようにしていました。

具体的なおやくそくは以下となります。(子供でも読めるように平仮名で貼っていました)

【あいさつ、はなしかた】

・あいさつをげんきにしっかりする
・ありがとうございました、をちゃんという
・せんせいのめをみてはなす

まずは挨拶と話し方についてのお約束です。忘れることはないとは思いますが、本番は緊張してしまうかもしれませんので、やはり元気な挨拶とお礼、目を見て話すことは大事な要素です。

【しせい】

・となりをキョロキョロみない
・まつときはしっかりとたいいくずわりをする
・きをつけのときは、てをよこにしてうごかさない
・あしはブラブラしない

これはやや我が家の子供の特徴も出てしまっていますが、机や地面に座っているときの姿勢や、立っているときの姿勢など、意識していないとだらしなく見えてしまうようなところには注意していました。

【ペーパー】

・じかんがあまったら、みなおしをする
・さいごまでしっかりとしじをきく(○をつけるか、×をつけるか、とか)
・おはなしは、きせつ、てんき、たべもの、いろ、むし、もよう、じゅんばん、おみせ、かず、をおぼえる

これはややペーパーのテクニカルなところも入りますが、結構子供はケアレスミスをしますので、時間が余ったら見直しをちゃんとするように徹底していました。

またお話の記憶もこれだけ全部書いてしまうと覚えきれないよ、という感じですが、実際のお話はそこまで複雑ではありませんので、これらの要素を覚えないといけない、と思いながら話を聞くだけで、だいぶ記憶の仕方が変わってきますので、重要です。

 【せいさく】

・せいさくはじゅんばんをまもる
・つくっているとちゅうで、のりやはさみなどをきれいにかたづけながら、せいさくをする

工作・制作については、手順を守ることが重要です。手順そのものを間違えると完成出来なくなってしまうこともあるからです。

また、我が家が重要視していたことは、工作の途中でも使っている道具を丁寧に片付けながら実施することです。これは余裕がないと出来ないことですが、ハサミの刃が開いたまま、ノリの蓋が開いたまま、などは望ましくありません。

【うんどう】

・はばとびはころばない、くまあるきもころばない
・ケンケンパーはとまらないで、リズムよく
・かたあしだちはフラフラしない

運動については、もはやコツということではなく気合いに近いですが、いくら良い動きが出来ても転んでしまったり、フラフラしてしまっては意味がないので、その点注意しました。

【ともだちとのかつどう】

・たのしくあそんで、ぜったいにふざけない
・ていあんをする
・こまっているこがいたらこえをかけてたすける
・せんせいのしじをまもる
・かたづけをしっかりする

これは行動観察ですね。楽しく友達と活動することは重要ですが、万が一知り合いがいる、ふざける子がいる、などがあってもふざけてはいけない、という点は強く言いました。

それ以外で重要視したことは、能動的に提案をしたり、友達を助けたりすることです。自分のことだけで周りが見えないのではなく、周りの子を見てあげられることが重要かと思います。

最後の点は工作とも同様ですが、片付けまでちゃんとできることが大事です。

【その他】

・がっこうのなまえ
・つうがくけいろ(xxえきから、でんしゃで、xxえきまできました)
・ちょくぜんにたべたもの(間違えないようにテストの日は同じメニューにしてました)

これは口頭試問で聞かれた時用ですが、受験している学校や今日自分がどうやって学校から来たか、などを答えるものです。未就学児には普段行き慣れない駅の固有名詞や学校名を話すことは難しいため、最後におさらいしていました。

以上が我が家で試験本番の直前に最終確認をしていた事項です。
それぞれの家庭の子供によって、本番どうしても注意して欲しいことは異なってくると思います。それぞれの子供の特徴に合わせて、最後にどうしても守ってほしいことは伝えて送り出してあげることが重要だと思います。

それでは皆さんのご家庭に良いご縁がありますように。


最新の国立小学校受験に関する日程などの情報は以下より。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?