小倉の馬券師Tの競馬予想(○印 無料公開)

’12年に雑誌『競馬王』にて『休み明けパラドックス』の連載を開始。 ’18年に出版した単行本『競馬で長期的に勝つための馬券師バイブル』(ガイドワークス刊)が、増刷を6回重ねるロングセラーとなる。 重賞レースの予想は、○(対抗印)のみ無料公開予定。

小倉の馬券師Tの競馬予想(○印 無料公開)

’12年に雑誌『競馬王』にて『休み明けパラドックス』の連載を開始。 ’18年に出版した単行本『競馬で長期的に勝つための馬券師バイブル』(ガイドワークス刊)が、増刷を6回重ねるロングセラーとなる。 重賞レースの予想は、○(対抗印)のみ無料公開予定。

    最近の記事

    スプリングステークス2023予想(○印無料公開)

    ○オールパルフェ …前走の朝日杯F S(6着)は前半3ハロン34.1秒のハイペース。 直線では向い風が強く、ズブズブの消耗戦に。 厳しい展開の中ハナを切り、直線途中までは追い出しを待つ余裕あり。 評価できる6着だった。 まだ1600mしか経験がない点がどうかが、父リアルスティールは現役時代1800mで4勝をあげた馬。 同産駒は1800mで一番勝っており、距離延長は問題ないだろう。 展開が厳しそうなので○にとどめたが、力は上位。 ■展開利

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      • ファルコンステークス2023予想(○印無料公開)

        ○ペースセッティング …1200mの未勝利戦では、のちにオープンを連勝するビッグシーザーを破って優勝。 前半3ハロン32.9秒で飛ばして逃げ切ったのだからスピードがあるのは間違いない。 父ショーケーシング、母父ファストカンパニーはともに短距離タイプ。 (1600mのシンザン記念で好走したが)本質的には短距離タイプで、距離短縮はプラス材料だ。 同型のカルロヴェローチェが「折り合いの勉強をさせる」という話なので、ここはペースセッティングのハナが濃厚。 ■距離短縮で前進

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        • 金鯱賞2023予想(○印無料公開)

          ○ヤマニンサルバム …全成績【4-4-4-1】(4着1回)の超堅実駆け。 前走の白富士S(3着)は序盤で先行していたが、折り合いをつけているうちにポジションが悪化。 直線に向いた時点で後方3番手まで下がったが、インを突いて盛り返し、2着とハナ差まで詰めた。 このレースはスローだった割に上がりは優秀で、その中で、本来の先行策ではなく差す形で3着は立派だった。 勝ち馬のサリエラは重賞級の素質馬、2着のドーブネは次走G2の中山記念で3着と、リステッドの割に上位馬は強かった

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          • 中山牝馬ステークス2023予想(○印無料公開)

            ○クリノプレミアム …前走の中山金杯(2着)は終始手応えに余裕があったが、直線で狙ったインが開かず、外に切り替えるロス。 最後は猛追したものの、仕掛けが遅れた分、わずかに届かなかった 2走前のエリザベス女王杯(11着)は距離が長かったうえに、(スタミナが要求される)重馬場では厳しかった。 3走前の府中牝馬S(8着)は不向きな東京の瞬発戦。 昨年のこのレースで優勝し、福島牝馬Sで2着。 ベスト条件の小回り1800mなら走る。 ■○○の鬼

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            弥生賞2023予想(○印無料公開)

            ○タスティエーラ …前走の共同通信杯(4着)は序盤は前に位置したが、折り合いをつけているうちに、中団まで後退。 スローで前が止まらない中、2着とタイム差なしの4着まで差を詰めた。 上位3頭は強い馬だったし、力を示した4着と言える。 2走前(1着)は先行して上がり33.5秒の脚を繰り出して3馬身半差の圧勝。 力は通用する。 今回は距離延長になるが、(スローだった)前走より流れるだろうから折り合いはつけやすいはず。 馬体は中距離体型なので、初の2000mは問題なし。

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            オーシャンステークス2023予想(ナランフレグの見解を無料公開)

            ナランフレグ …前走の香港スプリント(10着)は後方のまま見せ場を作れず。 前半3ハロン35秒台前半のスローで、展開が不向きだった。 国内の1200m戦では安定して走っており、昨年のこのレースでは2着。 59キロの斤量が鍵になるが、末脚は確実だ。 インを突ける馬なので内枠もプラス材料。 ■生粋のスプリンター

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            中山記念2023予想(○印無料公開)

            ○ヒシイグアス …中山コースは【4-2-0-1】。 (馬券外の一戦は0.2差5着) 中山金杯、中山記念と重賞で2勝をあげる生粋の中山巧者だ。 前走の宝塚記念(2着)は初の2200m、タフな流れでよく健闘。 (レコードで逃げ切ったタイトルホルダーが強かった) 今回は8ヶ月の長期休養明けだが… 同じく8ヶ月の長期休養明けだった昨年の天皇賞秋では、外枠で終始外を回る大きなロスがありながら5着に走った。 休み明けは苦にしない。 (前走後に重度の熱中症を発症したという話だ

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            フェブラリーステークス2023予想(○印無料公開)

            ○レモンポップ …出否がギリギリまで未定だった、距離延長、乗り替わり、スローが続いている等。 今回、マイナス材料が無い訳ではない。 ただ、全成績【7-3-0-0】とまだ一度も連を外したことがなく、レースぶりも非凡な素質を感じさせるもの。 前走の根岸S(1着)はスタートで出遅れるロスがあったが、直線途中まで持ったままの手応えで進み、楽々と抜け出してきた。 勝ちタイム1.22.5は同日の2勝クラス(08R)より2.2秒も速い優秀なタイムだった。 スローで先行した武蔵野

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            京都牝馬ステークス2023予想(○印無料公開)

            ○ララクリスティーヌ …ミッキーアイル産駒で、胴詰まり体型。 前走(1着)は1600mで勝利したが、ベストは1400mだろう。 目下4戦連続で連対中と充実期にあり、2走前には今回と同条件のスワンSで2着に好走。 ここも上位が見込める。

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            京都記念2023予想(ドウデュースの見解を公開)

            (見解)ドウデュース …近2走は海外で結果が出ず。 凱旋門賞(19着)は日本の良馬場と比較して10秒以上も時計のかかる超タフな馬場だった。 ダートよりも時計のかかる特殊馬場だから、この大敗は大目にみれる。 国内では全て3着内に走っており、巻き返す可能性はそれなりに高い。 (ただ、あくまで目標はドバイで「ダービー時ほどは仕上げていない」という話 ここは叩き台という側面がある) ■付け入る隙あり

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            クイーンカップ2023予想(○印無料公開)

            ○ドゥアイズ …過去4戦、全て3着内に走っている堅実駆け。 前走の阪神JF(3着)は展開が向いたのは確かだが、時計の優秀な決着で2着とクビ差の3着は立派だった。 このメンバーなら勝ち負けが可能。 ■巻き返しを期す

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            東京新聞杯2023予想(○印無料公開)

            ○ナミュール …前走のエリザベス女王杯(5着)は直線途中まで上位争いに加わっていたが、内にササって伸びが鈍った。 結果的に距離が長かった。 (2400mのオークスで3着に好走したが、当時はインをロスなく運ぶ省エネ騎乗。 重馬場の2200mで外を回ってはスタミナが保たなかった) スターズオンアース、パーソナルハイを打ち破った赤松賞、ピンハイやサークルオブライフを一網打尽にしたチューリップ賞の内容から、ベストは1600m。 上がりが速すぎると不安もあるが、ベスト距離のこ

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            根岸ステークス2023予想(○印無料公開)

            ○テイエムサウスダン …過去に大敗と呼べる凡走が4度あったが、全て次走で馬券内に巻き返している。 ・未勝利戦(7着)→5人気1着 ・天保山S(14着)→13人気3着 ・根岸S(13着)→2人気1着 ・武蔵野S(9着)→1人気1着 前走のJBCスプリント(7着)はとくに不利もなく凡走してしまったが、 過去の戦歴から休み明けのここで巻き返してくる可能性はそれなりに高い。 昨年の根岸Sで優勝し、フェブラリーSで2着に走った実績上位馬。 軽視は禁物だろう。 ■G1級の豪脚

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            東海ステークス2023予想(○印無料公開)

            ○ハギノアレグリアス …近6戦は【4-1-0-1】という好成績。 1年8ヶ月の長期休養明けだったアハルテケSこそ4着に敗れたが、それ以外は全て連対し、前走のみやこSにしてもタイムなし。 ダービー馬タニノギムレットの甥という良血で、素質は高い馬だろう。 過去に3勝クラス優勝時には前日のG3・シリウスSより1.5秒も速いタイムで走破している。 前走みやこS(2着)は平凡なタイムだったが、時計面で不安はない。 ■晩成開花

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            日経新春杯2023予想(○印無料)

            ○ロバートソンキー …前走のオールカマー(2着)はスローで展開不向きの中、グイグイと伸びて(のちのG1馬)ジェラルディーナの2着。 インベッタリのロスのないレース運びではあったが、まずまず評価できる内容だった。 2走前(1着)は4角で5頭分の大外をブン回すロスがありながら、差し切る好内容。 G1戦の天皇賞春や菊花賞でも大負けはしておらず、堅実駆け。 まだ持ち時計はないが、素質は高い馬だろう。 左回りで4勝を上げるサウスポーで、中京コース替わりはプラス。 ■凄まじい

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            愛知杯2023予想(○印無料公開)

            ○サトノセシル …重賞レースで3戦連続好走。 3走とも鋭さは無いものの、最後までしっかりと脚を使っていた。 3勝馬だが、重賞に挑戦した4戦は全て4着内に好走しており、G3で通用の力があるのは間違いない。 愛知杯は(上がりのかかりやすい)タフな部類のレース。 差しが決まる傾向にあり、末脚の持続力が武器の本馬には向く条件。 長距離輸送をクリアすれば。

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