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【無料】 トリオ漫才だから、出来ることがある。

※以下、トリオで漫才を頑張っている若手に送った助言コピペ。いつも、どのトリオにも、言うことなので、お裾分け。トリオでない人にも、お笑いの見方、ネタの作り方のヒントになればと思います。

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台本的に、ネタ作りの方向性、世界観は、なかなか良い。

トリオ各々の個性も、台本上ハッキリと見えてきたし、ネタ全体で整っているし、終わり方など仕掛けもきちんと用意できている。

台本は一皮剥けた。一年かかったけど、開き直った甲斐があったのでは。

で、台本がこのレベルに達したら、次に、足して欲しい要素がある。これが、トリオ漫才にめちゃくちゃ大事。

トリオ漫才に必須なのは、連動性。以下の2点を足して。

・ツッコミ役が、メインのボケ役を相手にしていたら、もう1人のボケ役が飛び込んでくる意外性。サプライズ。(当然、ボケの質は変えること。個性を大事に)

・前半、ツッコミ役が一対一で各ボケ役を相手するのに対し、中盤以降は、ツッコミ役がボケ役を2人同時に相手する。見せ場を作る。(対立していたボケ役2人が、協力し始めると、関係性の変化が、新たな面白味、ネタの盛り上がりに繋がる)

この2点を意識すると、トリオ漫才のリズムが良くなり、トリオならではのお笑いになる。

例えば、ネプチューンの平場、GAGの漫才を参考に。

芸歴が同じくらいで、これが出来るようになっている参考は、大阪松竹の風穴あけるズ。最近やっているネタ、クレーム対応のオペレーターの漫才を観てみて。


1人目のボケ役がフリになる問題についての返信コピペ


風穴のコブラは、キレや重みが増した。こうなれば、フリだから弱い、と言わなくなる。逆に言えば、フリなのにフリに見えない、ことが大事。

善は急げ🏃‍♀️