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FXで円安ヘッジをする際の注意点

 今回は短い記事になりますが、資産防衛のためにFXで円安ヘッジをする際に気をつけたいポイントをお伝えしようと思います。

 というのも、今後円安はさらに進んでいくことが濃厚になっているわけですが、最近はメディアで円安進行が煽られすぎていると感じます。

 コ◯ナショックの時を思い出してください。この時もメディアがまだまだ株価は下がると煽り出した後には株価が底を打って上昇しました。株式投資をやっている方ならご存知かもしれませんが、このメディアによる誘導と実際の値動きとの関係はそれまでもそうだったわけです。

 リーマンショックなどの暴落相場で起きたような2番底が必ず来るとも散々言われましたが、結局株価は上昇し続けたため、積極的に投資できなかった個人投資家はおいていかれて、上昇利益を得たのは一部の資産家だけとなりました。(コ◯ナ禍で株式を始めた方は概ね利益を得ましたが)

 なので、まだまだ円安が加速するとメディアが騒いでいる今、FXで安易に(何も考えずに)円売りに飛び乗るのは危険だという認識も持っておいた方がいいでしょう。
 
 リセットに向け世界の権力者たちは、結局は個人の資産を失わせたいわけなので、どこかで想定以上に大きな調整が入る可能性があります。
 
 これを踏まえ、今後FXをする場合は基本的には円安路線で見て良いですが、チャート分析に自信がある場合(かじった程度ではだめ)を除いては、大幅調整が入っても問題ないレベルで、最初は小さいポジションで様子を見ながら下げたところで少しずつポジションを増やしていく方がいいでしょう。例えばドル円で言えば、最初は1万通貨、128円で2万通貨、127円で3万通貨を追加で増やしていくような感じです。(下に行くほど増やせるように管理する)
 FXにはレバレッジがかかっているので気を付けてください。(初心者の方は狼狽売りをしたり、レバレッジをかけすぎてロスカットになりがち)


 

 私は、今メディアで円安が止まらないと煽っている理由はこのどちらか(もしくは両方)ではないかと考えています。
①トレンドを作って、日本円から資本逃避をさせたい。(これがさらなる日本円の暴落につながり、最終的にロ◯アや過去の日本がやったような預金封鎖や引き出し制限の口実になる)
②個人投資家を便乗させた後に大幅調整で資産を減らしたい。(個人投資家の便乗によってヘッジファンドの資産は増えるが、そこでヘッジファンドは逆方向に切り替える。すると個人も遅れてそれに追従せざるをえず、またヘッジファンドだけが儲かる)

 円安が進んでいる(進めている)理由はいくつもありますし、私はまだまだ円安が進む可能性は極めて高いと考えていますが、実際にFX(為替)取引を主導しているのはやはりヘッジファンドです。そして、当然ヘッジファンドは世界権力と関わりが深いわけです。
 その世界権力はリセットを考えれば個人に資産を増やされるのは好ましくありません。
 それはしっかり頭に入れておいてほしいと思います。

 円を持っているだけで実はどんどん資産がマイナスになっていて、さらには日本の将来に良い見通しが全く持てないような状況ですから、多少マイナスになったように見えても資産を守りたい(これが資産防衛)ならば、資産をバランスよく持って(生活必需品はまず優先的に買っておきましょう。)おくことが重要です。
 もちろんFX投資も有効になります。

 ただ、これから参入される方はその目的や、上で述べたようなことをよく考えて、一気に資産を失うことがないように十分気をつけてください。

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