「おかあさんといっしょ」放送65年をお祝いする
10月5日、NHK教育テレビの「おかあさんといっしょ」が放送65年を迎える。今週はお誕生日ウィークということで、歴代のお兄さん、お姉さんやきぐるみが日替わりで出演している。
私が一番お世話になったのは「あきりょう」「ゆうしょう」時代。あきひろお兄さん、りょうこお姉さん、ゆうぞうお兄さん、しょうこお姉さん、キヨコお姉さん、弘道お兄さん、まゆお姉さん、よしお兄さん。そしてぐーチョコランタンのみんな。
私には7つ下の弟がいて、弟は「おかあさんといっしょ」に見向きもしなかったが、テレビはついていたわけで。「だいたく」時代。だいすけお兄さん、たくみお姉さん。モノランモノラン(あまり記憶にない)、ポコポッテイトのみんな。
私は一度、番組に出演したことがある。BS版ではあったが、エンディングでぐるぐる走り回っている映像が残っている。スプーみたいな服を着て。インタビューも受けていた。せっかく出られたんだからもうちょっとはっきりしゃべってくれ、と思った。
今週水曜の放送では、りょうこお姉さん、しょうこお姉さん、スプーが登場。ど世代。「たこやきマンボ」や「ぼよよん行進曲」など、聞き馴染みしかない曲の数々。懐かしい気持ちになった。ぐーチョコランタンを見ながら、アネムちゃんは優しいなあと思ったり、よくできた話だなあと思ったり。「おかあさんといっしょ」を見ると純粋な気持ちになれる。何も考えることのない、まっさらな心。よく親世代にも染みる番組と言われているが、そのゆえんがわかった気がする。
明日5日はいよいよお誕生日。盛大にお祝いしようではないか。
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