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「共通テスト「国語」における記述問題導入中止を求める緊急声明」へのご協力・ご支援ありがとうございました

 2019年12月6日(金)文部科学省に、「共通テスト「国語」における記述問題の導入中止を求める緊急声明」と賛同者の署名リストを提出しました。

 わずか1週間という短い期間で、2139筆(12月5日(木)23:59〆切)もの署名をいただくことができました。署名に付されたコメントも800を超えています。多くの方から、大学入試の公平さ・公正さ、公教育の民営化への危機感、教育の未来に対する懸念など、じつに多様で重要なご意見を頂戴いたしました。
 なお、今回いただいた署名と所属のみ抜き出した一覧表は、2139筆の根拠として各メディアには示しています。ただし、外には出さないように約束していただきました。また、それ以外のメールアドレス等の個人情報は、私どもで責任を持って管理・処分し、今回の提出以外には決して転用しないことを申し添えます。
 
 12月5日(木)に公明党文部科学部会、12月6日(金)には自民党文部科学部会から、大学入学共通テスト「国語」「数学」記述問題導入の「延期・見送り」を含めた検討を行うよう、文部科学大臣宛の申し入れが行われました。まだ予断を許さない状況ですが、共通テストへの記述問題導入の「中止」に向け、今回の「緊急声明」を応援してくださった多くのみなさまとともに、発起人一同、今後も問題提起と発信を続けてまいります。
 あらためまして、ご賛同・ご支援いただいたみなさまに、心からのお礼を申し上げます。

                                                             発起人(五十音順)
                  木村小夜(福井県立大学教授)
                  紅野謙介(日本大学教授)
                  五味渕典嗣(早稲田大学教授)
                  島村輝(フェリス女学院大学教授)
                  竹内栄美子(明治大学教授)


▼活動のご報告
・「緊急声明」賛同署名受け付け日時
 2019年11月28日(木)20:00~12月5日(木)23:59
 ※ 当初の受付締切予定(12月5日(木)21:00)を延長しました。

・賛同者総数 2139筆(発起人5名を含む)

・署名の提出 12月6日(金)文部科学省にて
 ※ 「入試改革を考える会」吉田弘幸氏に代理提出をお願いしました。

・本活動の問い合わせ先
 kokugostop2019[*]protonmail.com →[*]を@に変えて下さい

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