見出し画像

「共通テスト「国語」における記述問題の導入中止を求める緊急声明」メディア掲載情報(1)

 本「緊急声明」と発起人のメディアを通じた発信について、アーカイブしておきます。



▼2019年12月5日 『福井新聞』:「記述問題「混乱生じる」大学入学共通テストで県立大・木村教授ら」

画像1

(省略部分)
「(中止)する以外にない」と声を上げた。
 同じ思いを抱く早稲田大、日本大などの教授4人とともに11月28日から「共通テスト『国語』における記述問題の導入中止を求める緊急声明」と称し、ネット上で署名活動を始めた。4日現在で大学や高校の教員、生徒らから1500件を超える署名が集まっている。」

「「木村教授は出題内容にも懸念を抱く。国語のプレテスト記述問題では、二つの文章に書き分けることや書き始め、文末の言葉などの条件が細かく指定された。「大量の答案を短期間でさばくため、本来測りたい力を測れない問題になっている。ものを書くことは大切だが、それは自分で考え理解した上で書くことであって、条件に合わせて仕上げることではない」と指摘。入試が変われば勉強方法や学校教育も変わらざるを得ないとし、社会に与える影響に不安を抱いている。」


▼2019年12月7日 『福井新聞』:「中止求める声明提出 県立大・木村教授ら文科相に 「考える会」はテスト延期要請」


画像2

(関係部分→省略部分)

「5人は今月5日までの7日間、ネット上で署名を募り、全国の高校や大学の教員、生徒らから寄せられた。福井新聞の取材に対し、木村教授は「不安は解消されるどころか、どんどん増えていく。入試制度を変える以上はセンター試験の欠陥を検証した上で結果として変えるもの」と強調。年内に方針が示されることに関しては「高校2年生が大変な思いをしている。ちょっとでも早く方針を決めて、勉強に専念させてあげてほしい」と話した。」


 今後も、本「声明」に関するメディア情報、発起人の関連発言などをアーカイブしていく予定です。

 ▼このページににかんする問い合わせは、下記の発起人会メールアドレスまでお寄せください。
 kokugostop2019[*]protonmail.com →[*]を@に変えてください



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?