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KokugoNote #7 高1国語総合

■今日のおさらい

皆さん、こんにちは!
欠席していた人も見てくれていると助かります。
こちらの段取りが悪くて、予想以上に時間がかかってしまいました。
こちらの意図と、今日の説明、皆に望むことをまとめますね。

〈意図〉
古典文法は誰が教えても同じような展開になってしまいます。
 動詞については、
  1.基本形に改める→2.活用の種類を確かめる→3.活用行が判る→4.文中の活用形が判る
  5.活用表を作る 
 形容詞・形容動詞については
  1.活用表を書く→2.基本形に改める→3.活用形が判る→4.活用の種類が判る
 助動詞については
  1.活用表を書く→2.基本形に改める→3.活用形が判る→4.文脈から文法的意味が判る
 です。

 これをひたすら黒板に書いていくのは、それを皆が必死になって写すのは、お互いに時間の無駄です!そこで、先生は考えました。もっと手っ取り早く解決する方法はないかと。
 
 (1)動詞・助動詞・形容詞・形容動詞を基本形にこちらで改めて、プリントで手渡してしまおう!
 (2)音便もそうしてしまおう!
 (3)グループで担当を決めて、それぞれ専門家になってもらって、皆に説明できるようにしてもらおう。
 (4)先生はその補足をする役割に徹することにしよう。
 (5)課題をまとめるための参考文献などを紹介することにしよう。
  という訳です。

  この形式はひとつだけ問題があって、調べてまとめていく過程で
 解らないことにぶつかったらどうしたら良いのだろう?と手が止まってしまうことです。

  放課後や家でLINEのやり取りなどで、課題まとめを進めていくことはできるので、念のため、先生の学校メールアドレスを教えておきます。LINEとは違うので、ちゃんと組番号氏名を名乗ってから、質問を明確にして相談するようにしてください。各グループの代表者がメンバーの質問をまとめてから送るようにしてくださいね。

〈今日、行ったこと〉
1)教科書『平家物語』の「坂落とし」について、
動詞・助動詞・形容詞・形容動詞をすべてチェックしました。

2)4人1組グループ(5人グループもある)に分かれてもらいました。
 4人に満たないグループは欠席者を入れてください。
 それぞれの担当課題を決めました。次の通りです。
  *番号・課題 代表者とメンバーの氏名 (割愛します)

3)まとめる用紙は、A3用紙×3枚。
  今のところはルーズリーフなどでだいたいの概要を整理するようにしてください。

  つまり、「最低限、何を書くのか」「どのように書いていけば解りやすいか?」
  「何を強調したらよいか?」「どういう工夫をするか?」を考えるということです。

  *今までに、ポスターなどでまとめたことがない人も多いと思います。今回は、経験を積むことが目的なので、出来が良いかどうかよりは、どういうことを想定して、工夫をしたかを見たいと思っています。今後、プレゼンの機会が増えていくのは間違いないので、少しずつ勉強してください。イラストを入れたり、図を中心にまとめたり、間違いやすいところを強調したり、ノートを作るときに行う工夫を考えてください。

4)参考資料については、今、利用しているスタディサプリが有効です。
  あとから宿題ではないですが、宿題配信をします。
  それぞれ必要なところを、動画を見てノートに整理するようにしてみてください。黒板に書かれたことを写すようでは、ノートの意味がありません。ノートというものは、自分で勉強したことを書くものです。黒板を写すなら、カメラが一番良いからです。反して、ノートはは写すものではなく、作るものです。自分がよく解っていないことだけをひたすら書き出すのです。だから、古文ノートにありがちな原文と現代語訳を並べて書くのは本当にダメです。まるでダメッ!圧倒的無駄ッ!解っていることと、解らないことがごっちゃになるので、結局、すべて憶えないといけなくなるからです。

 そうそう言い忘れていました。試験前に、テスト勉強したことをノートにまとめなさいという課題を出します。古文で見開き1ページ、現代文で見開き1ページ分、つまりB5サイズの用紙×4枚です。自分が学んで工夫したもの、自分が本当に解らなかったことをまとめたもの、100点を取るために整理されたものを、ノートに書いてくださいね。

 他に参考文献としては、国語便覧・文法書・単語帳・アプリClearなどを確認してみてください。市販の参考書やYoutubeにも良いものがありますが、怪しいものも多いので、参考書や文法書、スタディサプリなどが参考になるかと思います。また不明なことがあれば、メールで問い合わせてもらっても結構です。
  なお、このメールのやり取りは学校の管理者が見られるようになっており、
  個人的なものではないということだけを理解しておいてください。

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