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わたしたち三陸委員会ここよりについて

はじめまして。岩手大学三陸委員会ここよりです。
わたしたちは、大学のある盛岡市と岩手県沿岸地域を中心に活動している団体です。

noteでは、私たちが活動の中で気づいた三陸の魅力を発信していきます。
来週から毎週金曜日の17時に、所属メンバーが執筆した、三陸の魅力を発信する記事を公開していく予定です。
私たちの記事が、三陸を訪れるきっかけとなることができれば嬉しいです!

今回は初回投稿ということで、わたしたち「三陸委員会ここより」がどのような団体なのか紹介したいと思います。

三陸委員会ここよりの歴史

2011年 ボランティアサークルもりもり☆岩手設立
2014年 三陸復興サポート学生委員会に改名
2021年 三陸委員会ここよりに改名

三陸委員会ここよりは、東日本大震災をうけて復興支援を行うために立ち上げられたボランティアサークル「もりもり☆岩手」を前身とする団体です。

「もりもり☆岩手」は2011年初旬に農学部の学生が立ち上げた有志団体で、大船渡市や陸前高田市を中心に活動を行っていました。
ハード面のボランティア活動の実施やこども支援ボランティア、三陸のお祭りのお手伝いなどを実施していました。

こども支援ボランティアの様子

復興状況や地域のニーズが変化する中で、2014年に「三陸復興サポート学生委員会」に改名し、こども支援ボランティアなどは継続しながら、防災啓発活動や、物販など新たな取り組みも始めました。

2021年3月には盛岡駅前と盛岡駅ビルフェザンを利用して、「灯来」イベントを開催しました。「灯来」では、JR東日本盛岡駅、岩手県立大学復興 girls & boys*岩手大学 E_code などの協力のもと三陸の物品販売と追悼と未来へのエールを込めたキャンドルナイトを実施することができました。

キャンドルナイトの様子


物販の様子

活動内容の変化から、復興という部分だけではない活動もでてきたことから、2021年5月に現在の名称「三陸委員会ここより」に改名しました。

「ここより」には「ここから」「心に寄り添う」という意味を持たせ、関わるみなさんの心に寄り添いながら、新しい活動もここから始めていこうという想いが込められています。

コロナの感染拡大により思うように活動できない期間もありましたが、昨年度はコミュニティ・イベント・防災という3つの班に分かれて活動を行い、関わりを大切にしながらも、新たな活動が生まれる年となりました。

今年度の活動

今年度は「過去と未来、三陸と人をつなぐ」という活動方針のもと、昨年度に引き続き、コミュニティイベント防災の3つの班に分かれて活動を行っています。

昨年度コミュニティ班が実施した地域食堂

コミュニティ班では、災害公営住宅のコミュニティ支援を行っており、交流会の企画・実施や、災害公営住宅でのイベント企画などを行っています。
学生と入居者の方との交流を深めながら、入居者の方同士や、入居者と地域の方との交流の場を創出していこうと考えています!

昨年度のキャンドルナイトで使用したキャンドル

イベント班では、ボランティア活動への参加や、三陸の魅力を伝えるためのイベントの企画・実施などを行っています。
このnoteでの魅力発信もイベント班の活動の一つです。
今年度、魅力を伝えるための新たな取り組みも企画しているため、より多くの方に三陸を訪れるきっかけ作りができればいいなと考えています!

ワークショップで作成したパラコード

防災班では、防災知識の習得や防災意識の向上を目的とした取り組みを行っています。
班内での防災知識の勉強会を実施したり、防災ワークショップの体験などをしています。
防災ワークショップを対外向けに実施することも企画しているため、防災意識の向上につながるような機会を作っていきたいと考えています。

他にも三陸の勉強会や三陸に実際に行く研修旅行、2020年度に行った灯来イベントの企画などを全体で行っていく予定です!

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
ここよりの活動に興味をもっていただけた方は各種SNSもチェックしていただけると嬉しいです!

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来週以降、毎週金曜日17時ころに私たちが感じた三陸の魅力を伝える記事が投稿されます。
魅力発信記事の初回投稿は7月15日(金)17時に投稿予定です。
陸前高田市の施設に焦点をあてた投稿になります。
ぜひ読んでみてください!

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