エビクラシー 全曲レビュー その④ 8~9曲目
エビ中ファミリーのみなさん、おはこんばんちは。
さて。
私立恵比寿中学の4th NEWアルバム「エビクラシー」全曲レビューも、いよいよ終盤に差し掛かりました。
というわけで(^^)その③につづきまして「エビクラシー 全曲レビュー」その④をいってみたいと思います!
その①、その②、その③はこちら
今回も2曲。その④は、8曲目と9曲目
8.「君のままで」
9.「藍色のMonday」
のレビューを行います。
⑤までで11曲を書いたあと、その⑥として「まとめの感想」をアップしたいと思います。
例によって、音楽の神髄を極めたわけでもなく(笑)、専門家でもないこの私が(笑) 、勝手気儘に曲の感想を述べるだけのブログですが、どうぞ最後までお付き合い下さい。m(_ _)m
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8.「君のままで」
もう、この曲は何といっても彩花のソロver.の方から、いや安本彩花というパフォーマーの人物像から触れない訳には行きません。
この数カ月間での彩花の「一皮剥けた感」は、いったい何なんでしょうか❗
「スターベガス」でも、ラスベガスの大物プロデューサーを前にパフォーマンスを披露するという企画でエンターティナーぶりを発揮し、いちばん高い評価を得ていたのが彩花でした。↓(7分10秒過ぎから)
その後もブログを更新するたびに、煌めくような笑顔や、息を呑むほど可愛い写真を公開したり、信じられない進化を遂げています。
いちばんの大親友であったりななんが亡くなり、周囲から精神状態を最も心配されていた彩花…。
それでも、八王子のツアー初日のMCにも見られたように、自分の中でしっかりと消化し、踏ん切りを付けたからこそ、いま輝いてる彩花がいるんですよね。
強い。人って、ここまで強くなれるものなんですね。本当に、安本彩花という人物を心から尊敬します。
さて「君のままで」。この曲で彩花の歌唱力が急上昇している点については、誰も異論がないでしょう。
10人時代の「出席番号のうた」や、当時のCD・動画を見聞きすると、「エビ中のボーカロイド」というキャラ設定で、どちらかというと感情を抑えたような唄い方だったし、存在感もちょっと控えめだったようです。
ベテランのファミリーさんに聞けば、彩ちゃんは極度の人見知りで引っ込み思案だったとか。
その後の8人体制でのCDや動画でも、いい意味でも悪い意味でも、唄い方は優等生的だったという印象です。
ところがどうでしょう❗この「君のままで」の突き抜け感、弾け感、そして力強さは❗
フレーズとフレーズの間のブレスには大人の色気さえ漂い、これまで彩花がこんな唄い方をしている楽曲は、私の知るところではひとつもありません。
「紅の詩」でひなたについても触れましたが、ひなたといい彩花といい、年長のまやま姉さんという見本が側にあるだけに、その良いところを吸収して確実にステップアップしていると思います。
通常盤7人ver.の「君のままで」も、ちゃんとグループの楽曲になっていて、文句のつけようがない仕上がり。彩花のリードで展開するサビの部分、「♪止まらないで 胸の奥」から「君のままで」までのクオリティの高さ!完全にアイドルの域を超えています。
楽曲提供は、Hiroyuki Fujino氏。この人の情報はあまりWeb上にないんですが、漢字で書くと「藤野翔之」らしく、hitomiや関ジャニ、V6、長澤奈央などに楽曲提供をしているミュージシャンのようです。グルービーでアップテンポなロックナンバーは、そういわれればhitomiさんの楽曲っぽいですよね。hitomiさんの唄う「はなかっぱ」のテーマもこの人の作曲でした。
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さて、続いては…
9.「藍色のMonday」
さあ!!いよいよこの曲のレビューを書ける時がやって来ました!!え? どういう意味かって?そりゃアナタ、言わずもがなでしょう!!
すみません、一推しメンですから(笑)↑言うとるがな(爆)
私の自己紹介ブログをはじめ、70~80年代アイドルにどっぷりと浸かってきた自分史についてはこれまでにも書いてきました。私の脳内ストレージのうち、今現在も数%はそれらアイドルのことが消去されないで確実に残っています。
そんな50代ドルヲタ(笑)の前に降臨したのが、360度どこから見てもアイドル「星名美怜」であり、彼女に惹かれるのは前世から決まっていた宿命だったのです。
大袈裟だと笑わば笑え(笑)(^^;)
余談ですが、「前世からの宿命説」を裏付ける話。先にファミリーになってた彩花推しの娘が、まだエビ中に全然興味がなかった頃の私に8人の写真を見せ、「この娘、可愛かろ?」と彩花を指さして聞いたそうなんです。(その時の会話を全く覚えていないんですが…^^;)
すると私は「うーん。こっちの娘の方がカワイイ」と言って指さしたのが、美怜だった…そうです(*^^*)
余談おわり(笑)
話を戻して。
この「藍色のMonday」は、そんなアイドル全盛期のテイストたっぷり、可愛くてキュートな楽曲に仕上がっています。イントロがねぇ、何かの曲に似ているんですけど、未だに思い出すことが出来ません!(^^;)
楽曲提供しているのは、CMJK氏。ネットでは、New Orderの「ブルーマンデー」へのオマージュとの見方もあるようですが、似ているのは詞のコンセプト、打ち込み電子音中心の音源等で、曲調は全く別物ですので深読みのし過ぎかも。
※追記(2017年11月1日)New Orderへのオマージュは、もっと別の深い意味が込められていました。それについては、ファミリーのTANTOさんが書かれている「全曲レビュー」のブログに詳しく説明してあります↓
それより「月曜日は憂鬱でブルー」というイメージは、私たち世代ではカーペンターズの「雨の日と月曜日は」でしょう。↓
月曜から土曜まで曜日をテーマにした歌詞、先述した生楽器をほとんど使用しない打ち込み音源もアイドル期の雰囲気満載です。
ところが、CMJK氏のツイッターで、こんなつぶやきを発見しました。
え?っと思って聞き直してみると、落ちサビ前のフレーズ
「♪ここにいるよ ここにいるよ」
のところで確かに、歌詞と輪唱するようにピアニカの音が入っていました!電子音の中にナマ楽器の、しかもピアニカというシンプルな楽器が入ってくると、かえって新鮮ですね。さすが必殺!(笑)
「♪どうして一週間 7日間しかないの? 神様お願い 8日間にしてよ」
いかにも乙女が想い描きそうなフレーズですが、このフレーズには振り付けを担当したホナガヨウコさんにも思い入れがあった、というツイッターを発見しました。
まぁしかしながら、よくぞ美怜にこのソロ曲を割り当てたなと思いますよ。
思いますがっ!
なんとっ!
いや驚いたのなんのって、小林歌穂・生誕祭「ぽーランド2」のセトリに、この曲が入っていた!
うーん。ぽーちゃんの「藍色のMonday」…
…ちょっと、あいや、ものすごく聴いてみたかった…(ごめんね美怜。ちょっと浮気しちゃった(爆))
美怜も「感情電車」唄ってみたいって📮ほしな郵便で言ってたから、ソロコンで唄っちゃえーーーー!!それであいこ(笑)
美怜の「感情電車」も、す・ご・く聴いてみたいよ!(フォローフォロー 笑)
追記:その後、彩花ちゃんもソロコンで唄いましたね!何気にこの曲、メンバーお気に入りのようです!
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それでは、次回はいよいよ最後の2曲で~す。お楽しみに(^^)/~~~
*ここに書きました意見はあくまでも私個人のもので、また記述した事項も私の責任範囲で収集した情報です。従いまして、エビ中メンバー及び事務所には一切責任はありません。もし内容に誤りや、記述したことと違う事実があれば、ぜひご指摘いただければ幸いです。
好々爺Q
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