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エビクラシー 全曲レビュー その③ 6~7曲目

エビ中ファミリーのみなさん、おはこんばんちは。


私立恵比寿中学の4th NEWアルバム「エビクラシー」聴いてますか?いやー、素晴らしいですね!エクセレントですね!ファンタスティックですねーーーー❗
↑もういい加減しつこいので、今回で終わりにします(笑)

というわけで(^^)
その②につづきまして「エビクラシー 全曲レビュー」その③をいってみたいと思います!

その①、その②はこちら↓


予定通り一度に2曲。その③は、6曲目と7曲目
6.「さよならばいばいまたあした」
7.「なないろ」
のレビューを行います。


前回、その⑤まで全部で5回の連載予定とお知らせしましたが、全体を通しての感想を頭の中で整理し始めたら、それもかなりの長文になりそうな予感がして参りました。

従って11曲目までを書いたあと、その⑥として「まとめの感想」を追加したいと思います。

例によって、音楽の神髄を極めたわけでもなく(笑)、専門家でもない(笑)この私が、勝手気儘に曲の感想を述べるだけのブログですが、どうぞ最後までお付き合い下さい。m(_ _)m

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6.「さよならばいばいまたあした」

今回は奇しくも、曲順の偶然とは言え2曲ともソロver.のない曲となりました。
アップテンポなロックテイストの曲が多いアルバムですが、この「さよならばいばい」は、ゆったりした曲調のほっこり担当曲。最初に聴いた時に思ったのは、
「NHK〝みんなのうた〟に採用して欲しい」!

「♪ほら 川まで競争ね」「♪夕日に溶けてく君に 届くような気がする」

夕焼けの土手を歩いているふたりが離れて行き、ふたつの影が長く伸びて真っ赤な夕日に溶けていく…そんなアニメーションでやってくれたら、「みんなのうた」にぴったりだと思います😉

さてこの曲は、ボーカル担当が1小節ずつとかではなく、詩のひと区切りをメンバーがひとりずつ歌っていく構成になっていますね。
ぽーちゃんと美怜のボーカルのバック、それと間奏の「♪パッパッパラ パッパッパラー」で少しコーラスが入りますが、それを除いて最後のフレーズまで7人が一緒に歌うシーンはありません。

この構成と歌詞の内容、そしてソロver.がなかったということで、ネット上では様々な憶測が飛び交っていますね。
曰く、「りななんがソロ曲を唄うなら、キーから言ってこれだったろうな」「いや多分この曲は、りななんのソロ曲として用意されていたんだ」etc.etc.…。

それが果たして真実かどうかはわかりません。わかりませんが、歌詞の内容を目で追いながら聴いてみると、自然とりななんのことが浮かんできます。そして先に述べた構成が、メンバーがひとりひとり、まるでりななんに語りかけながら唄っているように聴こえますね。泣けます…(T-T)

アレンジでは、まやま姉さんの落ちサビ始まりから、その後のイントロで少しテンポが変わるところが良き哉😆

そしてその後に続くひなたのパート❗歌詞通りに優しく包み込むような、温かい歌声ですね。特に「お母さん」の唄い方がサイコーです❗「紅の詩」の時にも書きましたが、ひなたの歌唱力は一段も二段も進化しています。

彩花のパートの歌詞もめちゃめちゃいいし、りったんの「♪ばいばい」の切ない唄い方…。成長してますねぇ(;_;)
ぽーちゃんの歌声も、ホントなんでこんなに癒やされるんでしょう。ぜひ声紋分析をしてほしい!絶対にヒーリング効果のα波が出てるはずです!(^_-)-☆

そしてそして「パッパッパラ」の間奏につづいてやってくる、ぁぃぁぃのパート❗このぁぃぁぃの唄い方も好きです~。「♪思いのたけをならんで遊んでも」の部分とか。さすがエンターティナーやな~。

美怜の声も好きです、やっぱり。ついでじゃありませんよ。なんせ推しメンですから(笑)

7人のユニゾンでの落ちサビの後、ギターソロが入ってゆったりと余韻を持って終わるアレンジも秀逸です。

楽曲提供は「Yogee New Waves(ヨギーニューウェイブス)」というバンドの、作詞・作曲・編曲は角舘健悟氏。それまで全く知らなかったんですが、私らの世代には懐かしい「はっぴいえんど」の〝シティポップ〟の流れを汲むバンドとして有名のようですね。

「はっぴいえんど」といえば、なんといっても「風を集めて」。CMにも採用されたので、聴いたことがある人いるでしょう。↓



メンバーは細野晴臣・大瀧詠一・鈴木茂・松本隆と、その後の日本のミュージックシーンを引っ張っていくすごい面々でした。

そして、Yogee New Wavesの代表曲「CLIMAX NIGHT」を聞き比べてみて下さい。〝流れを汲む〟という言葉の意味が分かりますよ。↓


私は、アルバム「エビクラシー」の全体を俯瞰した時、この「さよならばいばい」と「春の嵐」が大きな意味を持っていると思いますね。それについては、全曲をレビューしたあとの「まとめ」に書いてみたいと思います。

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7.「なないろ」

この曲を初めて聴いた時の感動は忘れません…。
春ツアー初日、八王子公演が終わったという連絡が参戦したファミリーさんからLINEで入ったあと、別のファミリーさんから「YouTubeにヤバイ動画がアップされてる!」と連絡があり、それが八王子ライブを録画した「なないろ」でした。

「なないろ」live at 八王子オリンパスホール 20170422


まやま姉さんのMCでまずグッとくるものがあり、パート割まで書いてある歌詞を読みながら聴いていると、涙があとからあとから溢れて止まりませんでした。
この曲の歌詞については、ネット上で様々な解釈がアップされていますね。ここに、私の感想も交えながら列記してみたいと思います。

☆「なないろ」→「716」→7月16日はりななんの誕生日
☆「始まりはキラキラ この恋はセブンカラー」→7人のエビ中のスタート
☆「見上げたら青い空」→りななんの青
☆「隣りにいるだけで」→美怜とりななんは同期入学で、出席番号8番の鈴木裕乃が転校してからはずっと隣り同士
☆「くだらない話しようよ」→「楽屋で大騒ぎ」のりななんに向けて
☆「走り出せ私から」→立ち止まってはいけないんだ
☆「陽の当たる場所で待ってるよ」→「ひなた」で「まつの」

そして、エビクラシーでは7曲目に…

池ちゃんが、これらを全て意識して書いたかどうかはわかりません。ですが、どれもシンプルな言葉なのにもかかわらず、これだけのメッセージを想起させる詞を書いてくれたことに、心からお礼を言いたいと思います。

「♪ねぇ 今キミがくちずさんだ その歌の色は何色ですか?」

なんて美しい言葉、なんて美しいイメージなんでしょうか…。池ちゃん、ホントに本当にありがとう。

アレンジ面では、ドラム担当の玉田豊夢氏が刻むリズムが好きです。2コーラス目のアタマ、スティックをドラムのフレームにカッカッと当てる奏法が特に気に入ってます。
ホーンセクションもこの曲を明るく楽しく、そしてカッコイイ印象にしてくれていますね。
またまた、アルバム発売直前に公開されたMVもexcellent!ウットリと見とれてしまう、何回観ても飽きないMVですね。

個人的に好きなシーンは2つ。冒頭の、歩きながらボーカルを担当するメンバーが次々とフレームインしてくる部分。特に、美怜の「キミが教えてくれた」の時、そっと空を見上げながら唄うところ!

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2つ目はそのすぐ後のイントロ中、服の色がリレーして移って行くシーン。美怜のリアクションがチョー可愛い!(しかも往復とも!(笑))

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すみません。なんせ推しメンですから(笑)
他にも、「♪キミとまた笑いあって くだらない話しようよ」のところで、彩花とひなたが手をつなぐシーン。ジーンとします😂

ま、何はともあれ。「なないろ」が、これからのエビ中には欠かせないであろう、伝説の1曲になることは間違いありませんね。

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それでは、次回をお楽しみに(^^)/~~~

*ここに書きました意見はあくまでも私個人のもので、また記述した事項も私の責任範囲で収集した情報です。従いまして、エビ中メンバー及び事務所には一切責任はありません。もし内容に誤りや、記述したことと違う事実があれば、ぜひご指摘いただければ幸いです。好々爺Q

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