BLとわたし 純情ロマンチカ

私はつい先日所謂BLと世に言われている作品と出会った。
U-NEXTユーザーの私はアニメ迷子になり、フラフラとリストを作っているうちに楽しく気楽に見られそうなものをと考えて入れたのがずばりそのものだった。

もう私はいい歳なのでエロチック描写があっても愛があるような感じや物語に必要な感じであれば目を背けるような事はない。※暴力的なものや明らかな犯罪的なものは除く
なので特段このアニメについても抵抗があるということはなかった。
まあ、アニメなのでそこまで過激な描写が出来ないのも一因としてあったかもしれないが…

そして、なによりとても面白かった。名前は純情ロマンチカ。中村春菊先生の作品だという。その漫画のアニメ化された作品である。
ここからは、自分と作品を考えていきたいのだがまずはこれを観るにあたって私にとってこの作品がBLであることに意味があったのだろうか。
そこも考えてみたい。
結局のところ性的な描写はあるが、基本的には恋愛のストーリーだ。
そういう恋愛のストーリーをどれだけ面白くできるのかというのはなかなか難しくあると思う。
確かにマイノリティとされる同性同士の恋愛ではあるが昨今そのようなお話に抵抗のある人は少なくなっている傾向にあると思う。
というよりかは、一つのジャンルとして認知されており、本当に驚くほどの非日常を描いているものではない。
例えばサボテンと性交渉をするとかだと明らかに作品自体の想像がつかなくてそれだけで大事件だ。
なのにも関わらず、こんなにも面白い作品を埋もれることなく描く先生は素晴らしいのだなと思う。
ただ大事な要素になっている部分は間違いなく存在していると感じているのでそこの辺も今後記していきたい。

今は漫画も買ってしまったのでアニメのみの感想を書くのが難しくなっているがそれでも両者の感想は分けて書いていくことにする。
順番に書いていくつもりなので、その中で起こる私の気持ちの変化などが起こることもあるが、矛盾している!ではなくそのように心は変わっていくのかと温かい目で見てくださればと思う。

次回からはネタバレになっていくので続きはきちんと対策をして書いていきます。

そして、なによりこの作品は本当に面白かったので皆様ぜひ騙されたと思ってお手に取ってみてください。
私は2週目プラス現在絶賛漫画読み返し中です。
回転数増やすほど、私の中では深くて大切な物語になっていきます。

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