美人だと

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美人だと、いくらでも男性が近づいてきますから、相手を自由に選べます。
しかし、長く愛されるかどうかは、別問題です。
それは芸能人の恋愛や結婚を見れば一目瞭然です。
外見が美しくても、内面が美しくなければ長く愛されることはないんです。


若くて美人の女性は、必ずと言っていいほど、かなり年上の男性から「愛人」として声をかけられます。
愛人を求める男性というのは、大人の女性から相手にされない孤独な男性、つまり、「子どもの思考の男性」です。
そのため、人生経験が少ない年下の女性に声をかけ、若い身体と同時に、自分が大人でいられることの快感を得ようとします。
声をかけるなら美人から先に声をかけるのは当然ですから、美人ほど、子どもの思考の男性から声をかけられるわけです。
そして若い女性は「大人の思考の男性」とはどんなものか知りませんから、自分に声をかける子どもの思考の男性を「社会経験豊富なイイ男」と勘違いして好きになり、その結果、歳の差カップルができあがるわけです。


若くて美人の女性は、「見た目は大人、頭脳は子ども」という男性にからまれやすいわけですから、最後は「こんなはずじゃなかった」となり、場合によっては同じような男性を渡り歩き、負の連鎖に陥ります。
長く愛される女性になれるのは、物事の「本質」を理解し、そんな負の連鎖を断ち切った女性です。
本質を理解し、内面も美しくすることで、知恵のある男性を引き寄せることができるようになるからです。


美人であることは、長く愛されるための条件の一つではありますが、絶対的な条件ではありません。
男性からモテるので、むしろ恋愛という意味では安心してしまい、内面を磨くことを忘れてしまうかもしれません。
外見だけでなく内面も美人になり、「本物の美人」になれば、長く愛されるだけでなく、大きく社会貢献できる人になります。
もちろん「本物の美人」への道は険しいです。
目の前の苦痛から逃げず、目の前の快楽に飛びつかず、本質を理解し、実践するための努力が必要です。
「自分は美人だ」と思う女性は、だからといってそれに安心せず、さらに自分を磨き続けましょう。

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