自分の責任で プラスドライバー どっちもどっち

(読了目安2分)


「幸せのポイントは感謝すること」ということかもしれません。


どこかで読んだ本にあった「努力すれば必ず成功するとは限りませんが、成功している人は必ず努力をしています」という一文が印象的でした。

この一文は、「努力すれば必ず愛されるとは限りませんが、愛されている人はみんな努力をしています」と言い換えることができます。

今回は短編を3つです。


◎自分の責任で



「幸せになるために他人を変える」

「幸せになるために自分を変える」

どっちが知恵がある方法でしょうか。

一人一人が自分の責任で自分を幸せにできれば、世界は平和になります。
自分を幸せにできない人が他人を幸せにできるはずがありませんから、まずは自分を幸せにしてください。
幸せは誰かが運んできてくれるものだと思っていると、自分の不幸は他人のせいだと思ってしまいます。
他人のせいだと思うと、幸せになるために他人を変えなければなりません。
しかし、だれか一人を変えれば、次の「だれか」を変えたくなります。
80億人(先月世界の人口が80億を超えたそうです)を変えるのは不可能です。
しかし、自分の責任で自分を幸せにするだけなら、変わるのはたった1人、あなただけでいいんです。




◎プラスドライバー


プラスドライバーを使ってマイナスネジを緩めようとし、「ネジが回らない!」となげいている子どもがいました。
Aさんが、「マイナスのドライバーを使うといいよ」と言いました。
子どもは助言を聞きませんでした。


「三悪(飲む・打つ・買う)」をする人と付き合って、「長く愛されない!」となげいている女性がいました。
Aさんが、「三悪をしない人と付き合う方がいいよ」と言いました。
女性は助言を聞きませんでした。


◎どっちもどっち


「身体が触った!・いや触ってない!」と感情的な口論をしている子どもたちを見て、みなさんはどっちが悪いと思いますか?
子どもたちはお互いに、「自分は悪くない」と主張します。
「自分は絶対に間違っていない・相手が悪い」と言い張りますが、大人から見れば、その口論は「どっちもどっち」です。


では、感情的な口論をしている大人たちはどうでしょうか。
大人たちはお互いに、「自分は絶対に間違っていない・相手が悪い」と主張しますが、子どもの口論となにが違うんでしょうか。
そうなんです、口論は、大人になっても「どっちもどっち」です。

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