仕事か結婚か

(読了目安2分)

「仕事か結婚か」という悩みを抱えている女性は多くいます。
マスターは常に、「結婚したいなら、仕事を辞めて婚活に専念すれば結婚できるよ」と助言していますが、仕事をやめる勇気が出ない人がほとんどです。

「仕事を辞めると社会的信用や収入がなくなる」

「仕事を辞めて結婚できなかったら復職できない」

などの不安があるようなんです。



しかし、これまでに仕事をしながら婚活がうまくいかなかった女性は、今後同じ方法で結婚できる確率はとても低くなります。
仕事をしながら結婚できるのは、「よほど魅力がある女性」か、社内結婚、または妊娠が先になるパターンです。



「仕事を続けながら婚活」という気持ちは、「食べながら痩せたい」と同じで、多くの女性が求める環境ですから、婚活業者は、「もちろん仕事と婚活は両立できますよ」「実際にやっている人もいます」と言います。


しかし、マスターの経験上言えるのは、「仕事をしながら気持ちよく結婚できる確率は低い」ということです。
婚活業者は、売り上げを伸ばすことを目的にしていますから、「仕事を続けながら婚活したい」と言う人に対して、「もちろんできます」と助言して、やらせようとするんです。
もちろんできるんです、しかし確率は下がります。


婚活に集中するために仕事を辞めると、「結婚できなかったとき復職できない」という不安があるのはわかります。
しかし、復職できないなら、それは「会社から必要とされていない」ということですから、そんな人はそもそも幸せになることはできませんし、知恵のある男性はそんな女性を相手にしません。


ですから、「結婚できなかったとき復職できないかも・・・」と思っている女性は、その時点で「結婚したくない」と言っているようなものなんです。


また、「無職だと社会的信用がなくなるのでは」という考え方は、裏を返せば、「私は無職の人を信用していない」と言っているのと同じです。
無職の人に対して不信の目を向けるのは一理あります。
しかし現実は、大会社の社長でさえ、不正や不倫など、社会的信用を失うことをします。


「無職はダメ」という考え方をベースにした場合、出会いの「質」がどうなるかは明らかだと思います。


みなさんがやっている職種のほとんどは、長くてここ数百年の歴史です。
インターネットを使う仕事なら、ここ20年ちょっとの歴史しかありません。
今の仕事が楽しいなら別として、仕事か結婚か迷うなら、結婚することに本気で取り組むことが愛だと思います。
仕事は、辞めてもいつでもできますし、自分で開業することもできます。
そもそも「生活」に関しては、国の福祉制度で保証されています。

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