誰の言葉を信じていいかわからない

(読了目安3分)

マスターは人生に悩む人たちから、「誰の言葉を信じていいのかわからないんです」と言われることがあります。
先日も同じ相談を受けたので、今回はそのことについて書いておこうと思います。


いつも書いていることですが、改めて読んでみてください。

たとえば両親が浮気やケンカで離婚した後、同居の母親と口論ばかりしている女性は、心のよりどころがなくなります。
愛を知りませんからいろいろな場面で悩みます。
若い女性の場合、無料で悩みを聞いてくれるのは男性である場合がほとんどです。
愛を知らない女性は、愛を知らない男性を引き寄せますから、いろいろなトラブルが起こります。
その結果、「相談相手を間違えた・・・」となり、結局「誰の言葉を信じていいかわからない」となります。


誰の言葉を信じていいかわからないときは、以下のような人に相談すれば、イヤな思いをすることなく本質的な助言をもらえます。

「相談したい分野を先にやっている」

「三悪・過食・過趣味・宗教・ペット・愚痴に縁がない」


「感情的になって怒鳴らない」



これまでに誰かに相談してイヤな思いをしたことがある人は、上の条件を満たしていない人に相談したはずです。
この条件を満たしていない人に相談してイヤな思いをしても、それはある意味必然です。


また、この条件を満たす相手に相談しても助言内容が理解できず、その結果助言されたように行動できないなら、「自分がまだ未熟で、相手の言葉の意味が分からないのかもしれない」と判断し、数年経ってからもう一度相談するといいかもしれません。
人は語彙と経験が増えることで、理解できることが増えてくるからです。


信用できる相談相手がいないと、占いや自己啓発セミナー、ネットワークビジネス、ライフコーチなど、「肩書・名刺・看板」に頼ろうとする人もいますが、これらの業種は、基本的にお金に応じて無難な助言をする場合がほとんどです。
中には肉体的にも精神的にも厳しいトレーニングをするものもありますが、それは倒れるまで走ったり、参加者同士で罵倒し合ったりする体験で、非日常的な刺激にはなっても、長く愛されるためのトレーニングとは別です。
主催者たちは、悩んでいる人を利用してお金を稼ぎ、そのお金で自分の寂しさや悩みを解決しようとしているのかもしれません。

逆に、一般市民でも平和に暮らしている人もいます。
つまり、人は特別なことをしなくても平和に生きることができる、ということです。


「長く愛されたい」と願い、かつ「誰の言葉を信じていいかわからない」という人は、今回書いた3つの太文字の条件を満たす人を探してください。
本質的な助言をくれるはずです。


ポイントは、「心理学者・会社経営者・教祖・高所得者・高学歴者」などの「看板」ではなく、上記太文字を実践している人かどうかです。
実践できているなら、他の情報はなにもいりません。

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