食べるのが好きな人は太っているの?

(読了目安2分)

「食べるのが好きな人は、太っているんでしょうか」

以前こんな質問をいただいたことがありました。



結論から書くと、「好き」の種類によって、太っている場合と太っていない場合があります。


あなたが食べ過ぎて太り、病気になって苦しんでしまったら、その食べ物は、あなたを生かすためではなく、苦しませるために命を犠牲にしたことになります。


あなたが「食べられる側」だとしたら、あなたを食べて太った人が肥満による疾患で命を落としてしまったら、それは本意ではありませんよね。
ですから、愛をべースに「食べること」を考えたとき、あなたが食べる量は必要最小限になるはずです。


つまり、あなたの理想の体重を維持するのに必要な量で充分なはずです。


たとえば、レストランの従業員たちは、食べ物のおかげで生活しています。
生活を支えてくれる食べ物に対して、感謝や敬意があるはずですから、彼らが誠実に仕事をしているなら、太っているということはありえません。
太っているシェフがいたなら、それは、人の命を維持するために命を落とす食材に対して、感謝や敬意がないからです。


「食べるのが好きな人は太っているの?」


人には「体質」もあるので一概に言えませんが、その答えは概ね以下になります。


欲をベースに「食べるのが好き」と言っている人は、太ることがあります。


愛をベースに「食べるのが好き」と言っている人は、太ることはありません。



いつも書いていますが、

自分を愛せない人は他人を愛せない、

他人を愛せない人が愛されることはない。

これは間違いなさそうですよね。

そして、食べ過ぎて太ることは自分に対する愛ではありません。
そのあたりを理解して、「食」について考えてみてください。


参考:
参考までに、「太っている」とはどういうことか、そして「理想の体重」とはどんな体重か、書いておきましょう。
誰もが「あの人は太っている」と思うなら、その人は太っています。
また、本人が「もっと痩せたい」と思っているなら、その人は太っています。
「理想の体重」とは、「なりたい体重・笑顔で言える体重」です。

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