正しいことをしているか

(読了目安2分)

人間は不完全な生きものですから、なにが「正しい・間違い」は一概には言えません。


いまあなたが選んでいる道、やっていること、考えていること、望んでいることなどは、正しいかどうか絶対的な評価はできないわけです。


「これでいいんだろうか」と迷いながら生きている人は、正しいことをしているかどうかのひとつの判断基準として、

「自分の考えや行動は自分に誇れるか」
「自分の考えや行動は大切な人に誇れるか」


と考えてみてください。
「大切な人」が思い当たらないなら、「好きな人・周囲の人」と置き換えてもいいです。


自分に誇れ、かつ大切な人に誇れるなら、少なくともあなたにとっては正しい行動です。


「大切な人に伝えにくい」「大切な人に見せたくない」「大切な人に知られたくない」、こう思うなら、あなたにとっては正しくないことです。


ストレスなくスッキリした気分で日々を過ごすには、「後ろめたさ」に支配されてしまっては不可能です。


いつも胸を張っていられること、そして、たとえ今は苦労をしていても、「その苦労が自分を成長させている」と胸を張れるなら、「正しいことをしている」と思っていいはずです。


自分が正しいことをしているかどうかは、結局自分しかわからず、そしてすでにわかっていることなんです。


※余談
なにかの会話で意見が食い違ったとき、感情的になって怒る人は、普段からストレスを抱えている人です。
怒られる側もストレスを抱えてしまったら、ストレスを抱えている人が2人になってしまいます。
感情的な人に怒られたとき、相手の言葉を聞くことは大切ですが、真に受ける必要はありません。

正しいことをしているかどうかのもうひとつの判断として、「国民や警察の前で堂々としていられるか」「裁判になったときに自分の行動に対して胸を張っていられるか」と考えてみるのも大切です。

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