過去の自分が原因

(読了目安1分)

原因が結果を生むわけですから、今の悩みは過去の自分がもたらしたものです。


過去の自分が原因で今の自分が悩んでいるということがわかれば、少なくとも他人を責めることはなくなります。
そして人間の不完全性を信じることができれば、自分を責めることもなくなります。


「他人は悪くない、自分が原因、でも自分を責めない」


こう考えることができれば、人はストレスから解放されます。


マスターは昔、自分の利益のためにウソをついたことがあります。
当時は自分なりの理由があり、自分だけは正しいと信じていましたが、それが戦争の原因になることにも気が付きました。
ですから、今のマスターは、他人がウソをついても責める気になりません。
誰かがマスターとの約束を破っても、マスターはべつにかまわないんです。


ただ、ウソをついたり約束を破ったりする人の将来は心配です。
ウソをついている人は幸せになれないと、はっきりわかるからです。


「不幸」という悩みは、「ウソ」をついた過去の自分が原因です。


今の悩みは、過去の自分がもたらしたものだと理解できると、今後やるべきことが見えるはずです。

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