幸せが自分の中にある理由

(読了目安2分)

「幸せは自分の中にある」と言われることが多いですが、今回はその理由について書いてみます。


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みなさんの歴史を思い返せば、パートナーを変えても、仕事を変えても、心境が大きく変わったのは初めだけで、しばらくすれば以前と似たような不満を抱えたはずです。


付き合う人や仕事を変えても結局不満を感じるのはなぜなのか・・・
それは、あなたが「不満を感じる人」として、なにも変わっていないからなんです。


たとえばあなたが今の彼氏に不満があり、友達のA子さんの彼氏B君が良く見えたとします。
しかし、たとえB君と付き合っても、あなたが以前と同じままなら、B君に対しても以前と同じような不満を抱えます。
あなたの中にある「他人を悪く見て不満を抱えるクセ」や「他人を不快にさせる言行」が消えていないからです。


「他人を悪く見て不満を抱えるクセ」というのは、「私はB君のこんなところが気に入らない!」と、悪い部分ばかりピックアップして、彼の良い部分に目を向けないクセです。

これは「自分のことを棚に上げて物事を考えてしまうクセ」「自分が正しいと信じるクセ」とも言い換えられます。


また、「他人を不快にさせる言行」というのは、不快な言葉や行動をとってしまうクセです。
付き合いはじめは気を使っていたことでも、徐々に気が緩み、言葉や行動、化粧や服が雑になったりすることがあり、彼氏を「不快・不安」にさせ、結果的に彼氏が離れていくわけです。



ですから、自分が変わらない限り、環境を変えても同じことが起こります。自分が変わらないと同じことを繰り返す・・・つまり、自分が変わらない限り幸せになれないわけですから、「幸せは自分の中にある」、ということになります。

あとは、自分を変えるためにどんな努力をするかです。
本質的な努力をすれば、その努力は必ず「結果」となって現れます。

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