女子と貧困
(読了目安3分)
今回は、離婚経験がある女性も含め、これから結婚を考えている女性に読んでもらいたい内容です。
先日、たまたま「女子と貧困」という本を読みました。
この本は、主に離婚をした後の女性の貧困について書かれていて、母子家庭のお母さんにとって励みになる内容です。
さて、この本を読みながらマスターが感じたのは、「なぜ離婚するような結婚をしたのか」ということです。
離婚の状況として多いのは、
「夫が借金まみれになった」
「夫が仕事をしなくなった」
「夫が浮気をした」
「夫の暴力や暴言が始まった」
となり、
「そんな夫がイヤになった」
「子供を守るためにも離婚」
「それなら私も浮気してやろう」
「暴力から逃げないと」
などとなりますが、女性はなぜその男性を選んでしまったんでしょうか。
「女子と貧困」という本に書いてあるのは、「離婚後の問題をどうやったら解消できるか」というものです。
離婚をした人にとっては、「離婚後の問題をどうやったら解決できるか」という問題は切実です。
しかしこれは、ストレスを抱えた人が、「ストレスをどうやったら発散できるか」と考えるのと似ています。
長く愛されるために必要なのは、まず、「離婚するような結婚をしないこと」が大切なんです。
みなさんは、「ストレスを溜めない生き方」と「ストレスを発散する生き方」があるなら、前者を選ぶのが本質だと理解できると思います。
ストレスを溜めなければ発散する必要がなくなり、発散する必要がなければお金や時間を節約でき、その分を、愛をそそぐことに割り当てることができます。
結婚生活についても同じです。
「離婚しないための知恵」と「離婚後の問題を解決するための知恵」があるなら、「離婚しないための知恵」の方が本質です。
離婚経験がある人は、その離婚で、きっと多くの教訓を得たと思います。
ですから、次の結婚では同じミスをしないでください。
そして、これから結婚しようとしている人は、どうか先人の言葉に耳を傾けてください。
「離婚しない」という事実だけで平和が約束されるわけではありません。
夫婦で協力しあい、平和な家庭を長く続けることが、本当の意味で「離婚しない」ということです。
母子家庭から貧困になる状況には、他人には理解できない様々な深い背景があります。
母子家庭になりたくてなった人なんて、きっといません。
そして貧困になりたくてなった人だって、きっといません。
すでに母子家庭の人は、過去には戻れませんから、今の状況の中で全力を尽くし、愛とはなにか考え、少しずつでも愛に近づきましょう。
そしていま独身の女性は、先人が残した教訓を、決してムダにしないでください。
もちろんマスターのnoteをよく読み、内容を頭から否定せず、考えてみてください。
実践できればきっと長く愛される生活が続けられます。
そのとき、たとえあなたは収入が少なくても、「貧困女子」ではないはずです。
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