子どもから大人へ

(読了目安2分)

子どもは、他人の世話になることが多いですよね。
やがて成長すると、他人の世話になることが少なくなり、自分のことは自分でできるようになります。
さらに成長すると、他人の世話をすることが多くなります。


他人に世話をされることが多い人が「子ども」、他人の世話をすることが多い人が「大人」と言えます。


「心」の成長で言えば、子どもは愛を欲しがることが多く、やがて成長すると、「愛をくれ!」と言うことが少なくなり、自分の機嫌は自分でとれるようになります。
さらに成長すると、愛をそそぐことができるようになります。


愛をもらおうとするのが「子ども」、愛をそそごうとするのが「大人」です。


しかし、自分の機嫌をとれない人が他人の機嫌をとろうとすると、いろいろな「ひずみ」が生じます。
ですから、まずは自分のことです。
「自分の機嫌は自分でとる」というのは、それぞれの人が自分の幸せに責任を持つということです。


たとえばみなさんは、他人から「幸せをくれ! 愛をくれ!」と言われ、「はいどうぞ」とあげることはできませんよね。
ですから他人に対して「幸せをくれ! 愛をくれ!」と言っても、もらえるはずはないんです。
もらえないものを「くれくれ」と言っていたらストレスが溜まります。


そして人はみんな「幸せになるため」に生きていますから、幸せにならないとストレスになります。


そして他人は幸せをくれませんから、幸せを他人に求めるとストレスになります。


ですから、自分で自分の機嫌をとることが必要なんです。
というか、それしかないんです。


世話をしてもらうのが「子ども」

世話をするのが「大人」

多くの人が、子どもから大人への道を歩いています。

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