精神科医の裏話 2 精神科を開業する理由

(読了目安4分)

◎精神科を開業する理由


前回の質問は以下でしたね。


<質問>

医師免許を持っている人が、比較的簡単に開業できる診療の科目はなんでしょうか?
理由も答えてください。


答えは「精神科医」でしたが、その「理由」はわかりましたか?


では、以下に10の「理由」を書きます。


1:開業資金が少額
精神科医は検査室や検査機器などが不要なため、その分の資金がかかりません。


2:開業までの期間が短い 
準備するものは、主にテーブルとイスとベッドですから、短期で開業できます。


3:家賃が安い
診察の部屋が小さくてすみますから、場所を借りる時は家賃が安いです。


4:場所を選ばない
改築した自宅や、駅ビルの一室でも開業できます。


5:廃業しやすい
規模が小さく投資額が少なくてすむため、なにかあっても少ない損失で廃業できます。


精神科は、数百万円の資金があれば開業できてしまう場合が少なくありません。
また、すぐに辞められるのも利点です。
このあたりは予想できたと思います。


では次、後半です。
ここからが、一部の医師が精神科の開業を選ぶ「隠れた理由」です。
あくまでも「一部の医師」と書きます、「全員」とは思わないでくださいね。


6:「治癒」がない
「治癒」がないので、いくらでも治療を伸ばすことができ、ある意味稼ぎたいだけ稼ぐことができます。


7:「誤診」を証明できない
患者に不具合が出ても、患者は「誤診」を証明することができませんから、医師は訴訟などを恐れずに診察ができます。
外科医だと、オペのミスが命取りになりますし、単に点滴のミスでも、時に大変な事態になります。
精神科はほとんどそんな心配はいりません。


8:治療法が確立されていない
「精神科」は主に「心の問題」を扱いますし、比較的新しい分野のため、どんな症状に対しても、「完全」と言える治療法が確立されていないんです。
大きく外れたことをしなければ「なにをしてもいい」ということになり、医師としては、他の診療科目と比べ、責任の度合いが少ないんです。


9:患者を選ぶことができる
あなたが精神科医だとします。
お気に入りの芸能人が来たら、次もおしゃべりしたいと思うでしょうし、逆に加齢臭が強い脂ぎったオヤジが来たら、できれば次は来てほしくないはずです。
精神科医も人間ですから、露骨にはしませんが、もし気に入らない患者が来たら、二度と来なくするような対応をし、気に入った患者が来たら、何度も来てくれるような対応をし、患者を選ぶことができます。


10:気に入った患者とセックスできる
(主に男性医師)
これが「精神科医の裏話」のメインになります。
精神科医は、気に入った患者とセックスできる楽しみがあります。
他の診療科目の医師と違い、高確率でセックスすることができ、しかも、ほぼ訴えられません。


以上が「精神科を開業する理由」です。
全部わかった女性はいますか?
後半部分にショックを受けず「まあ、そうよね」とうなずけるなら、あなたは長く愛されているか、長く愛される力を充分に持っています。
後半部分にショックを受けてしまった女性は、純粋な女性だと思います。
ただ、純粋なことはとっても大切ですが、純粋なだけでは長く愛されません。
前回書いたように、「清濁併せ呑む」ことが長く愛されるための条件です。


誤解してはいけないのは、「純粋さ」で愛されるのは、子どものときだけ、ということです。
大人になってしまってからは、愛が欲しいなら、まずは愛する必要があります。
「長く愛される」ということは、「長く愛する」ということでしたよね。
長く愛する力を身につけるには、「清濁」の「清」の部分、つまり純粋さだけでは不可能です。
「濁」を呑んだ上で愛を発信できる人が長く愛されます。
濁を理解するには、大変な苦しみを伴うこともあります。
それでも濁を呑むことは、長く愛されるために必要なことです。
ぜひここを理解してください。


今回はここまでです。
次回は「10:気に入った患者とセックスできる」の部分を詳しく書きますね。
題して「患者とセックスする精神科医」です。
精神科医は、自分を守るための保険をいくつか持っているため、他の診療科目の医師と比べて、患者に手を出しやすいんです。
特に男性の医師が女性患者に手を出すパターンがほとんどです。


今後は以下のような内容で、精神科医の裏話と、男性の「濁」の部分について書いていきます。

◎患者とセックスする精神科医

◎アート引越しセンター会長のわいせつ事件 (60歳と16歳)


◎初診で11種類のクスリ? (やりすぎの独身男性医師)


◎人の心は学問ではどうしようもない (精神病の精神科医)


◎うつ病になりたいのか、治したいのか (決めるのは医師)


◎マスターの体験 (医師の愛人が増えるだけ)


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