1億円でわかること

(読了目安2分)

今回は、平均的な収入の人に「二択」をしてもらえたらと思います。
「苦渋の選択・断腸の思い」という選択になりそうなら考えなくていいです。
自分と向き合うときのヒントにしてください。


1:
「パートナーと別れたら1億円あげるよ」
こう言われたとき、あなたは1億円を選びますか?
それともパートナーを選びますか?
1億円を選ぶなら、あなたはパートナーを愛していませんから、すなわち「愛されていない人」です。
長く愛される人になるにはもう少し時間がかかりそうです。


2:
「1億円当たったら仕事を辞めますか?」
こう尋ねた時、辞めると答える人は、少なくともその時点で、「やりたい仕事」をやっていません。
やりたい仕事をやっていないと人は幸せになれませんから、仕事に感謝できる心の環境を整えるか、できるだけ早急に仕事を変える必要があります。
実力があるなら自営業にすればいいですし、実力がないなら雇われの身になります。
「実力はないけど自営業がしたい」と望むとストレスになります。
「痩せたいけど食べたい」という理屈ではダイエットが成功しないのと同じです。


3:
「今の仕事は私の使命だと思っています」
「世のため人のために社会貢献することが私の幸せです」
「こんなに素晴らしい仕事はありません、私は幸せです」

こう言っている人に、

「仕事を辞めたら1億円あげるよ」と伝えたとき、1億円を選ぶなら、言っていることはウソです。
人は幸せになるために生きているわけですから、仕事が幸せなら仕事を選ぶからです。
1億円を選ぶとしたら、「私はお金で幸せになれる」と言っているわけですから、今愛されていないだけでなく、生涯愛されない人です。
お金で愛は買えないからです。
お金に頼って愛を手に入れようとしても、お金があるうちは「この人はお金のために近づいてきたのかも」と、他人を疑ってしまい、お金がなくなれば周りには誰もいなくなってしまいます。



この人間関係は1億円では変わらない。
この仕事は1億円では辞めない。
こう思えるとき、きっとあなたは長く愛されています。

・・・

投稿タイトル一覧は以下です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?