平和な家庭を作るには

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◎平和な家庭を作るには

世の中には、人との平和な関係を求めつつ、その方法がわからない人が多くいます。
特に若い人ほど、その方法を知りません。
たとえば幼児は、欲しいものがあれば、相手の都合を考えず「奪う」ことしかしませんよね。
「大人の愛は先払い」という愛の原則など無視し、自分の都合だけで物事を見てしまうんです。
他人からの助言なんかおかまいなしで、欲しい物を手に入れるために目先の欲で行動します。
そんな行動の典型例を大人の世界で言えば、目先の欲のために約束を破ることです。
約束を破るたびに自分の価値を落とし続け、社会的信用をなくし、気付けば自信をなくし、他人を恨みながら生きることになります。
失った信用を回復するのは至難の業ですから、目先の欲に振り回される人が信用を回復することは困難です。
すると究極的には、女性であれば、知恵のない男性に振り回されることになります。
そしてよくあるパターンのひとつとして、「妊娠し、デキ婚し、子育て中に夫の浮気で離婚し、子どもに小言ばかり言いながら、世の中を恨んで生きる母親」、というシナリオを演じることになります。


みなさんはきっと、そんな人生は望んでいないはずです。
ですから、そうならないように今を生きる必要があります。


では、平和な家庭を作るには、どうすればいいんでしょうか・・・


参考までに、平和な家庭を作れない典型的なパターンは、女性同士がお酒を飲みに行き、彼氏や夫の愚痴を言い合うパターンです。
これをしている人は、口論ばかりで平和な家庭は作れません。
こういうグループは、もう愛に戻れないパターンがほとんどです。


平和な家庭を作るには・・・答えは単純です。

平和な家庭とはどんな家庭か考え、それに近づく努力をすることです。
また、それを自分の力で作り上げる努力をすることです。

パートナーに「私を幸せにしてよ！」と怒鳴ってもムダです。
まずあなたが幸せになることで、パートナーが幸せになり、それが好循環を生み出すんです。
「平和な家庭」に感情的な口論は無用です。
口論をしたくないなら、まずあなたがしないことが大切です。


また、テニスを極めたいなら、テニスをしている人から教えてもらうわけですから、平和な家庭が欲しいなら、平和に過ごしている人から教えてもらえばいいんです。
すでに、あなたから見て「平和」と呼べる家庭を作っている人がいるなら、その人から助言をもらうのが、最善の方法です。
その人はきっと愚痴を言いませんし、ストレスを溜めませんから、お酒に逃げることもしていません。


平和な家庭を作るには・・・平和な家庭を作っている人から助言をもらう、これがポイントです。

◎助言をもらってはいけない人

長く愛されたければ、長く愛されている人から助言をもらうのが一番です。
では、「長く愛されている人」とはどんな人でしょうか。


高額なプレゼントをもらう人でしょうか、それとも、結婚歴30年の人でしょうか。

・・・どっちも違うような気がしますね。

高価なプレゼントをもらう人でも、長く愛されていない人は山ほどいますし、結婚して30年、別れる勇気や実力もないまま、口論を繰り返す夫婦も山ほどいます。


「長く愛されている」ということの判断を間違え、長く愛されていない人からの助言を信じて実践してしまうと、やっぱり長く愛されませんから気をつけてください。


たとえば「お酒をたくさん飲んでも倒れない人」を尊敬し、その人の助言を聞いているうちは、長く愛されませんし、「ケンカをして負けない人」を尊敬し、その人の助言を聞いても長く愛されません。
「ギャンブルで勝ちまくる人」を尊敬し、その人の助言を聞いても長く愛されません。
お酒やケンカ、ギャンブルは、「愛」ではないからです。


また、「お金を稼ぐ人」を尊敬していても、長く愛されませんし、「仕事ができる人」を尊敬しても、長く愛されません。
やはりこれだけでは「愛」ではないからです。


平和な家庭を作りたいなら、「長く愛されている人」から助言をもらってください。
ここの判断を間違えないようにすれば、平和な家庭への第一段階はOKです。

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