あなたがふられた理由

(読了目安6分)

◎あなたがふられた理由

あなたがふられたことがあるなら、その理由を彼氏から聞きましたか?


「君の未来のため、って言ってましたけど」


「仕事が忙しくて一緒にいられなくなった、って聞きました」


「彼が引っ越すことになったから、らしいです」


「海外赴任に一緒に連れていくわけにいかないようなんです」


「好きだけどお互いに歩む道が違うから一緒にいられない、って」


「君はオレにはもったいない、って言われました」



こんな理由を聞くことがありますが、実際は本当の理由ではありません。

 
あなたがふられた理由は、「彼氏があなたに飽きたから」です。


あなたは、以前、強い決心で始めたダイエット・新しい仕事・英会話教室・テニス・ヨガ・トレーニングジム・ジョギング・各種学校・習い事、その他の趣味など、途中で飽きたことはありませんか?


そしてその理由は主に、

「思ったほど楽しくなかった」

「想像と違っていた」


「宣伝にだまされた」


「他のものに興味が出てきた」

などではないでしょうか。


・・・それと同じことです。


はじめの太文字部分に戻って、ひとつずつ考えてみましょう。


●「君の未来のため、って言ってましたけど」


「あなたの未来のため」なら、あなたは、好きな彼と結婚して家庭を作りたいですよね。
彼はあなたの未来のためではなく、彼自身の未来のためにあなたと別れるということです。



●「仕事が忙しくて一緒にいられなくなった、って聞きました」


仕事が忙しくても、付き合いはじめのときは時間を作っていたはずです。
急に忙しくなったなら、「今は会えないけど君と一緒にいたい」と意思表示をするか仕事を辞めてあなたと一緒にいられる道を選ぶはずです。
地球で一人きりになったときに欲しいものは、「仕事」じゃなくて、「パートナー」なんですから。



●「彼が引っ越すことになったから、らしいです」

引っ越し程度で引き裂かれる仲なら、あなたはその程度にしか思われていませんし、引越すことが付き合う前からわかっていたなら、あなたは引っ越しまでの「つなぎ」として見られていたということです。



●「海外赴任に一緒に連れていくわけにいかないようなんです」

彼があなたに対して本気なら、結婚して一緒に海外に行くことを提案できるはずです。
実際のところ、彼が海外赴任したかどうかさえ微妙な場合もあります。



●「好きだけどお互いに歩む道が違うから一緒にいられない、って」

お互いが好きで付き合っているはずなのに、「お互いに進む道が違うから別れる」なんておかしいです。
都合のいい時だけ一緒にいて、あなたより好きなものができたから別れたいだけなんです。
彼には、「ずっと一緒にいようね」という言葉を実行する力がないんです。



●「君はオレにはもったいない、って言われました」

「君はオレにはもったいない」なんて言わず、本当にそう思うなら、彼はもっと努力すればいいんです。
彼は「君はオレにはもったいない」、なんて思っていません。
そう言うことで相手から恨まれず別れようとしているだけです。

※中には、自分の重い病気などが原因で、あなたの未来を考えて別れを選ぶ彼氏もいると思いますが、それが愛かどうかは、普段の生活を見ていればわかります。


以上です。


本当にあなたのことが好きなら、彼氏は決してあなたと別れず、どんな努力をしてでも一緒にいることを選ぶはずです。
他に好きなものができてしまった結果、あなたに飽きてしまったんです。
遊びに飽きて次の遊びに夢中になる子供と同じかもしれません。
ひとつのことが続かない元彼にも問題がありますが、そんな彼を選んだあなたにも原因があります。
きっと彼は、そしてあなたも、「お酒・タバコ・ギャンブル・過食・過趣味・宗教・ペット」この中のどれかをやっていたはずです。
思い出してみてください。


もう一度書きますが、あなたがふられた理由は、「忙しさ・未来のため・引越し」などではなく、彼氏があなたに飽きたからです。
彼氏の「言葉」よりも、「行動」で判断できる女性になってください。
そうすることで、あなたは大人の男性と付き合うことになり、長く愛されます。



◎高学歴・高収入


「私の高学歴・高収入がバレると彼氏が離れていくんじゃないでしょうか・・・」こんな心配がある女性にメッセージです。


結論から書くと、知恵のある男性(長く愛する力のある男性)は、「高学歴・高収入の女性」を敬遠しません。


世の中には、「高学歴・高収入の女性は敬遠される」という意見もあるようですが、これは少し違います。
女性に学歴があっても収入があっても、知恵のある男性は、それを直接の理由として女性を敬遠することはありません。
「高学歴・高収入」を敬遠するのではなく、「高学歴・高収入にすがりついている女性」を敬遠しているだけです。


男性は、その女性と関わりたくないから、「高学歴・高収入の女性は僕にはもったいない」と言っているんです。
「君は僕にはもったいない」と言われれば、女性はあまり傷つかないですみます。


仮に、「低学歴・低収入」の女性がいたとして、「僕はそこが苦手」なんて本人に言ったら、人権侵害とか言われるじゃないですか。


しかし不思議なことに、「高学歴・高収入の女性」に対してなら、それを理由に敬遠しても問題にならないわけです。
敬遠する本当の理由を言えないから、男性は「逃げ道」として、その言葉を使うんです。
実際は高学歴・高収入でも、女性としての魅力があれば付き合いますし、結婚もします。


参考までに書くと、「高学歴・高収入」の女性は、自分にそれしか誇れるものがない場合、しきりにそのことを口にします。
人間にとって大切なものは学歴でも収入でもないと思っている男性は、「高学歴・高収入」にすがりつく女性に魅力を感じるはずがありません。


繰り返しますが、男性はあくまでも、「高学歴・高収入にすがりついている女性」を敬遠するのであって、「高学歴・高収入の女性」を敬遠するんじゃないんです。
高学歴・高収入の女性は、そこを間違えないようにしてください。
知恵のある男性にとって大切なことは、「女性に知恵があるかどうか」です。


なんだかんだ言って、「大人の女性」なら長く愛されます。
大人の女性は、愛をそそぐことができるから、長く愛されるわけです。
次回、大人の女性について書こうと思います。

・・・

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