和式トイレの使い方

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久しぶりの「子育て系」の話です。
将来、子どもが困らないために、ふと思い出したことを書いておこうと思います。

「洋式トイレ」と「和式トイレ」についてです。


◎和式トイレの使い方


今の時代、日本では「洋式トイレ」を使っている家庭がほとんどです。
マスターの家も洋式トイレなんですが、以前、和式トイレに初めて遭遇した娘から、「使い方がわからなくて困った」という話を聞きました。


もし事前に「世の中には和式もあるんだよ」と教えてあげることができていれば、不安にさせてしまうことがなかったわけです。


これは親として失敗でした・・・


子育て中の方は、「和式トイレ」をネットで検索して、動画や画像を見ながら子どもに教えてあげてください。


余談ですが、日本に来た外国人の中には、洋式トイレを和式トイレのように使い、便座を壊してしまったり、汚してしまうこともあるようです。


◎男子が洋式トイレでおしっこをするとき


男性が洋式トイレでおしっこをするとき、立ったまま便座を上げてする人もいると思いますが、立ったままおしっこをすると、場合によっては跳ねた水が飛び散るため不衛生です。
20年前まではそれが標準だったかもしれませんが、「衛生面」を考えると、やはり座っておしっこをするのが愛だと思います。


マスターの店では、お客様用トイレに「お願い」と題し、「男子小用のときも便座を使ってください」と貼り紙をしています。


以前、その貼り紙を見た飲食店経営者が、「この貼り紙いいね、うちも見習おう」と喜んでくれました。
男子が洋式トイレでおしっこをするときは、便座に座るようにしましょう。



◎その他


上記とは逆に、普段「和式トイレ」を使っている家庭は、子どもに洋式トイレの使い方を教えておくのが愛だと思います。
また、男子小用専用の便器は、立っておしっこをするようにできていますので、「男子小用専用便器では立っておしっこしましょう」と教えてあげてください。



◎世界のトイレ事情


教育の一環として、「世界のトイレ事情」なども説明し、将来子どもが海外に行くときの予備知識にするといいと思います。
海外では、人感センサーでトイレのフタが開いたり、擬音装置の「音姫」がついていたり、脱臭装置がついていたり、自動で水が流れたりすることはほとんどありません。
また、公衆トイレでは、有料のトイレが当然だったり、ウォシュレットがないのが当然だったりします。
世界には、日本人目線だと「使いたくない・これじゃ感染症で大変だ」と思わせる不衛生で悲惨な状況のトイレもたくさんあります。
日本のトイレは世界一進んでいますから、子どもが「日本のトイレが標準」と思わないようにしてあげるのも愛だと思います。


以上、「子育てとトイレ」についてでした。
参考になれば嬉しいです。

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