占い５　あなたにも占い（予言）ができます！

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◎あなたにも占い（予言）ができます！

たとえば、３歳児が「刃物」を持てば、数分で悲鳴が聞こえてきそうだと想像できますよね。

１歳や２歳の子ならなおさらです。
「あの子供たちはこれから数分以内にケガをします」とあなたが言えば、ほぼ確実にその予言は当たるわけです。

また、

「急な下り坂を駆け下りたら転ぶよ」

「飲みすぎたらおねしょするよ」

これらの予言もほぼ当たります。

子供を対象にすれば、「予言する」という意味ではあなたも「当たる占い師」になれるわけですが、その理由は、人生経験やそれまでに何度も見てきたデータ上、「間違いなくそうなる」と予想できるからです。


逆に、「人類の滅亡」となると、歴史上の超カリスマたちでも的中させることができません。

人類の滅亡を見た人は1人もいませんよね。
個人には「こうなったら人類は滅亡するよ」という予言を的中させるだけの経験がないわけです。
「神の声を聞いた」と言って人類の滅亡を予言する人もいますが、それでも当たったことはありません。
神は宇宙の歴史と同じではなく、人間の歴史と同じ期間存在するものですから、人類の知恵を超えた予言はできないわけです。



現実の占いは、上に書いた「子供のケガ」と「人類の滅亡」の間での判断になります。

また、恋愛や人生相談の占いが当たる確率は、その占い師の経験と、顧客の経験の差が大きいほど上がります。

もしあなたが占い師になるなら、ある程度の社会経験を積み、できる限り自分より若い人からの相談を受けることによって、占いが当たる確率を上げられるわけです。


他にも、あなたの得意分野に特化することや、当たりを演出する技術（ホットリーディング、コールドリーディング、バーナム効果）などを使うのも、占いの効果を上げるために大切になります。

当たりの演出の例としては、先日書いたように、「病気か交通事故に気をつけてください、１年以内にあなたか、もしくはあなたに近い人が入院するかもしれません」と言えばほぼ間違いありません。
「近い人」という言葉はどうにでも解釈できますし、「１年以内」ではなく「そう遠くない将来」などと言いかえれば、もっと当たりやすくなります。
実際、マスターの知人にこのセリフを言われた女性がいて、しかも当たったそうです。

１：人生経験の差があること
２：得意分野に特化すること
３：効果的な演出をすること

これらの条件が整うほど、あなたの占いは当たるようになります。


今回は以上です。


次回は、試しにあなたが占い師になって、顧客からの話を聞いてみましょう。
設定は、恋愛や人間関連の相談です。
20歳前後の女性たちが、あなたに占ってもらいたいと行列を作っています・・・

一人目の相談者、Ａ子さんが、占い師のあなたの前に座りました・・・あなたはどんな助言をしてあげられるでしょうか。

・・・

次回は上記の続きと以下の内容です。

◎占い師になるために必要なこと
◎マスターの占い

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投稿タイトルの一覧は以下です。